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(無題)

 投稿者:愛野美奈子  投稿日:2011年 2月12日(土)23時58分5秒
返信・引用
  これで完結か笑

新ドンマイ
 
 

(無題)

 投稿者:木野まこと  投稿日:2011年 2月10日(木)09時35分39秒
返信・引用
  そんな事を考えながら、私は入交先生の隣を歩いていた。隣で見ていても、入交先生のショックを隠しきれない様子が分かる。その体は少し震えているようにも見えた。そんな先生に何も言ってあげられない自分が情けなかった。その時、一瞬先生と目が合い、次の瞬間には私の脳裏に先生との思い出が鮮明に蘇ってきた。先生と初めて出会ったときのこと、バレーを教えてもらったときのこと、一緒に家まで帰ったときのこと、一体どれくらいの時間が経ったのだろうか。気がついた時には私と先生は2人の別れ道に立っていた。「本当にこのままでいいのか」と私は思った。先生が私などを相手にしない事などは百も承知である。しかし、このまま自分の気持ちを隠していては、あの時と同じではないか。私は以前にも好きになった人に気持ちを伝えられなかった経歴があった。その経験を生かす時が、まさに今である。私の意志はもう決まっていた。深く深呼吸をして、「入交先生!!」と私は叫んだ。ずっと俯いていた先生の顔が驚いたように私を見た。「こんな事言っても、無駄なのは分かってます。でも僕、入交先生の事が・・・」ここまでは至って順調である。そして、最後の一言「好きです!!」と言おうとした瞬間、暗闇の向こうから「お~い!!」と声がした。なんという絶妙なタイミングだろうか。これほどまでに不運な自分を恨んだ。大きな声をあげながら、1人の男がこちらに向かってきた。その姿を見ると入交先生の表情が一気に和らぎ、先生はそちらに向かって駆けていった。そして2人は抱き合った。それはまるで、恋人たちが空港で再会をはたすドラマのワンシーンのようであった。この時、私は悟ってしまった。そう、入交先生は既婚者だったのだ。後々聞いた話では、あの男は高校の女子バレー部の顧問であった通称からし先生だった。
こうして私の「禁断の愛」は幕を閉じた。まるで一瞬で消えてしまう流れ星のように。

 

18話

 投稿者:火野レイ  投稿日:2010年12月25日(土)20時57分56秒
返信・引用
  「いやぁ、いかんせん、忍者もたまにはこんな風にハメ外してみたかったでござるよ。」

その忍者は何か小声でつぶやいていた。小柄ではあったが、とても強い力で押さえていたらしく、入交先生は動けないでおびえていた。

「何してんだ!!やめろ!!その人を放せ!!」

私は勇気を出して叫んでみた。その忍者は少しひるんだが、まだ放さなかった。

「おい!!やめろ!!俺はこう見えてバレーボールの全国大会にも出てるくらいで、腕には自信があるんだぞ!!」

なんという虚勢だろうか。自分でも呆れてしまうような嘘を言ってしまった。

「あぁそうなの。ごめんねごめんね。」

…意外に効いていたらしい。忍者はその場から急いで立ち去っていった。これくらいで去っていってしまうのだ。その忍者の格好に大して強いこだわりはなかったのだろう。おおかた、ちょっと変わったバイト先のユニフォームか何かだったに違いない。



そんなことよりも、入交先生である。私は急いで駆け寄った。
「先生!大丈夫ですか!?」
「ありがとう、なんとか大丈夫みたい。でも…恐かった…」

先生は今にも泣き出しそうであった。そんな先生の目を私は見ることができなかった。私の顔を見て安心してくれたのだろうか。そうだと良いのにと小さく思いながらも、私も心がどんどん痛み、張り裂けそうな思いだった。

「町田くんが来てくれて、本当に良かった。嬉しくって、嬉しくって、言葉に、できない。」

頭の中には小田和正のBGMが流れた。そんなことはどうでもいい。入交先生にそんなこと言って欲しくないのである。きっと私じゃなくても良かったのだ。助けに来るのが、たとえ新谷でも、吉川校長でも、中原先輩でも、伊藤で…いや、やつはともかく。とにかく別に私である必要は無かったのだ。だから、先生に、そんなかすかな期待を持たせるようなことを言って欲しくなかったのだ。



「…行きましょうか。歩けます?」


私は先生を送っていくことにした。ゆっくりと先生も立ち上がり、2人とも無言のまま歩き出した。


気まずい沈黙がどれくらい続いただろうか。でもそんなことも私には関係なかった。
私はひたすら、自分のこれまでの境遇を思い返しては恨んだ。
どうしてこんなにもつらい思いをしなければならないのだ、どうして私の思うようになってくれないのだ、と。


私の意志とは関係なしに運命に弄ばれている気分だった。
まるで自分がリレー小説の主人公で、何人もの書き手によって操られているかのように…



…少し立ち止まって、大きく呼吸をした。開き直ったような気分だった。そのリレー小説ではもうきっとこの話はクライマックスだろう。だったらもう終わらせよう、と思った。


ハッピーエンドでもバッドエンドでもかまわない。私はこの話の結末を、私の運命のバトンを、最後の書き手に託すことにした。
 

17話

 投稿者:水野あみ  投稿日:2010年12月 5日(日)03時57分28秒
返信・引用
  陽助先輩、実は梓奈さんのストーカーだったのである。初めて梓奈さんを見た時から陽助先輩のハートには火がついた。気が付いた頃にはもう梓奈さんの後を追ってしまっていた。いつかやめられると思っていた。あれから約3年。今では梓奈さんの下着が数十枚ほど家のタンスに眠っている。陽助先輩はこのことを梓奈さんに言おうかずっと迷っていたのだが思い切って伝えてみることにした。
「梓奈ちゃん、俺、長いこと君のストーカーやってるんだけど知ってる?」
「もちろん。」明るく答える梓奈さん。
「じゃあ話は早い。付き合ってもらえるね。」
「ごめんなさい。あたし関西人の彼がいるの。目がとっても大きいのよ。」
はかなくも散った。
この合コンの後、陽助先輩は3ヶ月間学校に現れなかった。

合コンも終わって解散した。町田は酔いを覚まそうと一人河原で石を投げていた。
合コン中も入交先生のことが何度も頭をよぎった。こうしている今だって入交先生のことを考えてしまう。やっぱり忘れることなんてできないのかと思っていた時、橋の上からキャーという叫び声がした。
「入交先生!?」町田は声ですぐに気付いた。
急いで走っていくと入交先生が何者かに羽交い締めにされていた。
町田は目を疑った。
なんとその男は忍者の格好をしていたのである。
 

16話

 投稿者:愛野美奈子  投稿日:2010年11月27日(土)11時34分47秒
返信・引用
  「じゃあ、俺もピッチャーを10秒であけまーす」
といい、よしき先輩は徐ろに机にあったピッチャーを手にした、
1,2,1,2,3,4,ピッチャーピッチャー?の音頭と共にどどすこを始めるよしき先輩。
しかし、次の瞬間、
「ゴホゴホっ」という咳込む音と共によしき先輩はその場に倒れこんだ。
どうやら氷が喉に詰まったらしい。自分達はその場の状況にただただパニクるだけであったが、そこはさすがの看護士達、すぐさま先輩のもとに美紀さんと莉衣さんが立ち寄り、何のためらいもなく蘇生治療を始めた。
「美紀は心音の確認をしてっ!!私は人工呼吸をするから!!」
といい、莉衣さんはよしき先輩の喉に舌をネジ込み、喉に詰まっていた氷を優しく、巧みな舌づかいで取り出した。
「大変、呼吸が停止してるわっ!!」
といい、莉衣さんは人工呼吸を開始した。
ここで変態な私はおもむろに、このシチュエーションに置かれたよしき先輩を、心のどこかで少し羨ましく思っていた。

人工呼吸って、、キスではないか、、、

二人の迅速な対処の甲斐もあり、程なくよしき先輩は意識を取り戻した。
その時、彼の頭は莉衣さんの膝の上にあった。
「あれっ!?俺は、、」
「ダメッ、しばらくこのままじっとしてて!!」
と莉衣さんは起き上がろうとしたよしき先輩の頭を彼女の膝に押し戻した。
その時、気付いたのは恐らく自分だけだっただろう。
悪戯な目で微笑む莉衣さんと、その彼女を見つめるよしき先輩の恍惚の眼差しを。

合コンも佳境を迎え、それぞれ好印象をもったカップルができつつあった。

そのなか、陽助先輩だけが一人暗い顔をしていた。
二浪もしているだけあって、経験豊富な彼には何か"秘密"がありそうであった。
 

(無題)

 投稿者:土萌ほたる  投稿日:2010年11月19日(金)11時17分39秒
返信・引用
  見知らぬ人と話すことよりも、みんなとお酒を飲むのが初めてな私はそっちのほうに戸惑いを隠しきれなかった。

そんな私の気持ちをしってか知らずか、よしき先輩が耳元で
「向こうの人もうちらが高校生ってしってるから大丈夫。最初はビールだけど、次からは何頼んでもいいよ。」
と囁いてくれた。安堵の表情を読み取ってか、意地悪そうな顔でつづけた。
「でもなんで社会人が高校生なんかと合コンするのか考えてみて。一応おれは飲むことを勧めとくよ」


よしき先輩の言わんとすることがよくわからなかったが、下半身が疼くのを感じた。

しばらくは流れに身をまかせよう、そう思い周りを見渡すと、いつもはクールな金子先輩のはっちゃけぷりが目にとまった。

私の戸惑いをよそに、金子先輩は向かいの梓奈さんと莉衣さんと盛り上がっている。

「いまからマジックしまーす。このビール瓶。間違いなく全部入ってますよね?なんとこの中身を一緒で消します。」

いうやいなや、ビール瓶をイマラチオの如くのどに深々とさし、ものすごいスピードでビールを胃の中に落としていった。

飲み終ったあとの金子先輩のドヤ顔を無視し、梓奈さんと莉衣さんはキャーキャー言いながら、よしき先輩の方を向いた。

「やっぱり若いっていいわね~。雄々しいって感じ。よしき君も何か面白いことしてよ」
 

14話

 投稿者:月野うさぎ  投稿日:2010年11月17日(水)11時42分18秒
返信・引用
  「大丈夫?」
入交先生はなんら疑うことなく、心から心配してくれているようだった。
俺は罪悪感にみまわれた。こんなに優しい入交先生に俺は嘘をついている。
取り返しのつかないことをしている自分を俺は憎んだ。
しかし良く考えてみると俺は先生という年齢も立場も違う存在に好意を抱いている。そんなことは普通じゃない。もとからこの恋は届かないものだったんだ。そう悟ったとき、俺は先生のことを想うことをやめようと決断した。
「先生、俺もう大丈夫なんで明日からは学校にも部活にも行くんで心配しないでください。今日は来てくださってありがとうございました。気をつけて帰ってください。」
そう俺はせっかく来てくださった先生に言い放った。
先生は、「そ、そう。なら良かった!明日じゃあまた学校で!今日は家にまで押しかけてゴメンね。」と言い、一度も顔をあげることなく、部屋を出ていった。
俺は先生が帰ったあと、色々考えた。しかし、考えれば考えるほどむしゃくしゃした。俺はパソコンとティッシュ箱に手を伸ばし、このむしゃくしゃした気持ちを取り除こうと自慰行為にはしった。
一通り自慰行為を終えたあとも、このやるせない気持ちは消えることなく、何かもわもわしたものが胸の奥にとどまり続けた。
この気持ちをどうしたら良いのかわからず、俺はとりあえずベッドに飛び込んだ。
そのとき俺の携帯が鳴った。
携帯を手に取り、画面を開くと電話は金子先輩からだった。
「よー!体調大丈夫か?!今から合コンすんだけどよ、もしもう大丈夫ならお前来てくんね?どうしてもメンバーが1人足りねぇんだよ。お前は来て座っといてくれるだけで良いからさ。盛り上げはこの合コンマスター金子様に任せとけ!わっはっはー!」
俺は金子先輩の強引さにより合コンに参加することになった。
正直あまり乗り気ではなかった。
乗り気ではないものの見知らぬ女の人に会うということで、少しお洒落して出かけた。
待ち合わせ場所に行くとそこにはもう俺以外のメンバーは揃っていた。
男のメンバーは見知った顔ばかり、金子先輩、陽助先輩、よしき先輩となぜか伊藤と俺。
女のメンバーは、先輩3人方のつてで集まったらしく、右から看護師の莉衣さん、同じく看護師の美紀さん、保育士の梓奈さん、同じく保育士のまきこさん、そして秘書をしている麻美さん。心なしか全員の職業が妄想を膨らませる。男性メンバー全員がスタート時からモッコリしていた。
すると金子先輩が自分のモッコリを気にもせずムクっと立ち上がり、「それでは、僭越ながら私が乾杯の音頭をとらせて頂きたいと思います。今日は美女がこんなにもたくさん集まってくださったということで、お触り有り、ポロリ有りの少しやらしい飲み会になればと私勝手ながら思っております。それでは酔って酔って酔い乱れていきましょうー!かんぱーい!!」
 

(無題)

 投稿者:木野まこと  投稿日:2010年11月15日(月)12時02分49秒
返信・引用
  高畑ゆうきとは後に学校で一番だと称される程の美女である。そんな美女を早くも手に入れた新谷はさすがである。
一方、私は吉川校長と先生の会話を聞いてから何をするにもやる気が出ず、とうとう学校に行くことすらためらうようになってしまった。学校には風邪が長引いていると適当な理由をつけてあった。そんな理由を真に受けたのか、伊藤や新谷などのバレー部の友達からお見舞いメールが届いていたが、本当に風邪をひいている訳でもないので、適当に目を通すくらいだった。そんな日々が一週間くらいたった頃だっただろうか、いつも通り何をするでもなく、ただテレビを見ていた時、ピンポーンと家の呼び出し音が響いた。
私は出る気になれなかったので、まだ小学生の妹に出るように頼んだ。すると階段あたりから「お兄ちゃん、お客さんだよ~!!」と妹の声がした。そして妹がドアを開けて、私の部屋に入ってきた。妹に続いてもう一人入ってきた人がいた。私の目に飛び込んできたのは、入交先生が心配そうに私を見つめている姿だった。
 

(無題)

 投稿者:火野レイ  投稿日:2010年11月13日(土)11時57分7秒
返信・引用
  「まったく、先生、しっかりしてよ~。大けがにならなかっただけ良かったけど、大変な騒ぎになるとこだったんだから。」
…と、どうやら吉川校長の声のようである。入学式や廊下で見かけたときのクールな様子とは打って変わって、注意しながらもどこかオドオドした様子であった。それにしても、入交先生に対してやけに馴れ馴れしいしゃべり方である。
「反省してるわよ~。私の監督不行き届きでした。そんな顔して怒ることないじゃない。」

…と、ちょっとムスッとした言い方をする入交先生。その言い方はやはりかわいいものだった。聞き耳を立てながら、私はその顔を想像して、またもにやけてしまった。まったく、私という奴は…いや、何も言うまい。「いいじゃない。私たち、キスまでした仲じゃない。」
 その時、耳の奥、いや、むしろ胸のずっと奥で何かが壊れる音が私には聴こえた。入交先生のその言葉を聞いた瞬間、私はいても立ってもいられなくなり、その場から走り去った。その日、それから後は眠るまで何をしたかよく覚えていない。

 私が走り去るのを追おうとしたが、伊藤はその場に残って話の続きを聴いていた。
「キ、キスって、何年前の話だよ!あんなの子供の頃の話なんだからもう良いだろ!!佑紀姉ちゃん!!」
「生意気になったもんね。でも、そんなところも相変わらずかわいいな♪いじめたくなるのよね~」
「や、やめてよ…」

あの吉川校長がたじたじの様である。話をよく聞いてみると、二人は家が近所で、幼なじみらしかった。なんだ、町田の早とちりじゃないか。伊藤は拍子抜けした。仕方ない、町田を安心させてやろう、と思ったが、ここで伊藤は、あえて秘密にすることを選んだ。このときの伊藤はおそらくとんでもなくイヤな奴の顔をしていたのだろう。私は伊藤のこんな悪巧みをするところがいまだに嫌いである。
 「それにしても…慌てふためく吉川校長って、かわいいな…」
そんな伊藤の独り言は、誰にも聞かれないまま風にさらわれていった。

 学校を出ようとした伊藤は、校門で女子と仲良く話している新谷を見つけた。誰かから噂で聞いていたが、さすが、なかなかのプレイボーイである。一緒にいる女の子は、あの伊藤でも一応は認めるほど可愛い人だったらしい。まぁ、伊藤には取り立てて興味のないことだろうが…
 伊藤はその二人が帰るのを、後ろから尾行していった。その先は伊藤から聞いた後日談である。彼女の名前はなんと言っただろうか…あぁ、そうだ。『高畑ゆうき』だ。
 

11話

 投稿者:水野あみ  投稿日:2010年11月11日(木)12時10分54秒
返信・引用
  「どうしたんだ!?伊藤!」
「あぁ、大したことないよ。ちょっと持病のイボ痔が爆発しちまっただけさ。フゴッ!」
伊藤はウソをつく時わかりやすい。無意識のうちに鼻が鳴ってしまうのだ。
「ウソはよそうぜ、伊藤。出ちまってんだよ、いつもの癖がさ。」
「クソッ!俺の鼻っ!!でもわかってくれ町田、何も言えないんだ。彼との約束なんだ。ただ1つだけ言えることは、夢のような時間だったっていうことだけだ。」俺は、この時の伊藤が抜群に気持ち悪かったので、これ以上話を聞くのをやめた。
「それより町田、お前モップがけ中に頭打ったんだって?らしくないな。考え事でもしてたのか?」
「えっ、あぁ、まぁちょっとな。」
「何よ、考え事って?」
今まで黙っていた先生が急に悪戯な笑みを浮かべながら、まるで全てを知っているかのようにそう聞いてきた。
「別になんでもないっすよ。」
「こいつ今恋してるんすよ。だよなっ、町田?」
ぶん殴ってしまおうかと思った。ただここで取り乱したら先生に悟られてしまうかもしれないとも思い、何て言えばいいか迷っていると、先生が、
「へぇ~。もう好きな子できたんだぁ。若いって素敵ね。相手はどんな子なの?」またも言葉に詰まってしまう俺。すると伊藤が、
「年上で明るい人なんすよ。一目惚れだったんだよな。」
必死で怒り狂いそうになる自分を止めた。
このままいくと伊藤が全て喋ってしまうんじゃないかと不安になっていたその時、お父さんが教育委員会の会長ということで20代にして校長の座に着いた吉川校長が保健室に入ってきて、
「入交先生、ちょっと校長室まで来てもらえるかな?」と言った。
「あっ、はい。じゃあ先生行ってくるから2人ともお大事にね。」
そう言い残すと先生達は保健室を出ていった。
何か嫌な予感がした。いてもたってもいられなくなった俺は伊藤を連れて校長室の前まで行き、中から聞こえる話に耳を澄ましてしまった。
 

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