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横浜市教育委員会は2015年度に初めていじめてとして報告し、「重大事案」として調査。第三者委員会から「1年7ヶ月放置した」と指摘された

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月19日(土)00時38分33秒
編集済
 


横浜市教育委員会は2015年度に初めていじめてとして報告し、
「重大事案」として調査。第三者委員会から
「1年7ヶ月放置した」と指摘された


http://hamarepo.com/story.php?story_id=5679&from=http%3A%2F%2Fhamarepo.com%2F%3FfromStory%3D5679
 

相談役医師が重大証言 〈愛子さま〉「長期欠席」本当の理由

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月19日(土)00時26分34秒
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  相談役医師が重大証言 〈愛子さま〉「長期欠席」本当の理由
根本原因は過剰なダイエット


「えっ、愛子さまがいらっしゃったの?」
 霧雨が降り続き、体の芯まで冷える寒さの中、目白の学習院正門前に居合わせた報道陣から驚きの声が上がった。九月二十六日から一カ月半近く、体調不良で学校を欠席されていた皇太子の長女・愛子さま(14)が、学習院の目白キャンパスで開かれた学習院女子中・高等科生のための校外授業「芸術鑑賞教室」にお出ましになったからだ。

 愛子さまが登校を再開されたのは十一月八日。だが、その日は六限だけのご出席だった。その後の登校状態も不安定で、翌九日はご欠席、十日はまた六限だけのご出席だった。
「芸術鑑賞教室のあった十一日も、午前中の授業はすべてお休みになりました。目白へはお住まいの東宮御所から車で直行されたのです」(皇室担当記者)
 愛子さまは敷地内で車を降り、会場となる創立百周年記念会館へ歩かれた。
「マスク姿の愛子さまは、前髪をアシンメトリーにカットされ、白いソックスをはいた足がほっそりとしていました。この日の一歩一歩確かめるような足取りは、普段大股でサッサッと歩かれる愛子さまとは違っていた。人々の目から守るようにダークスーツの警備関係者が、愛子さまを囲んで移動していました」(同前)
 愛子さまの長期ご欠席には国民の高い関心が集まっている。ご登校再開初日の十一月八日、NHKは直後に「愛子さま1か月半ぶりに登校」と報じ、夜の七時と九時の番組でも取り上げて全国的ニュースとなった。
 だが、体調不良の原因は今も明らかにされていない。東宮職のトップ、小田野展丈東宮大夫の説明も要領を得ず憶測を呼んでいる。
「定例会見で大夫は当初、『夏休み明けの宿題の提出やテストでお忙しくなさり、運動会を控えられて、朝の始業前・昼休み・放課後などに練習をなさったお疲れが出た』と述べていました。が、欠席が長期化し、宮内記者会からの追及を受けると、『病名は付かない』『一日中寝込んでいらっしゃるわけではない』『疲れ切って体力が戻らない“悪循環のスパイラル”になっている』などと奥歯に物が挟まったような説明を始めたのです」(宮内庁担当記者)
 愛子さまに一体何が起きているのか――。

根本原因は過剰なダイエット

 ある東宮職関係者はこう証言する。
「今回の長期ご欠席の根本原因の一つは、ダイエットをやり過ぎたことでした。愛子さまはお食事を召しあがる量をコントロールされていましたが、体重は戻りつつあります。夏休みに公務へ出て、痩せて可愛くなったという声もありましたし、容姿について色々と言われましたから、思春期に特有の容姿に対する自意識が強くなったことも一因ではと周囲は考えています」
 小誌は長年、皇太子ご一家の相談を受けてきた医師に話を聞いた。医師は言葉を選びながら話した。
「愛子さまのことはとても心配しています。目に見えた体の変化があると周囲は不安になるものですが、こういう時こそ騒いではいけないのです。彼女には全く選択権がなく皇室に生まれたのですから、この自由のなさというのは、非常に不公平だと思います」
“目に見えた体の変化”とは、愛子さまが今夏、山の日の公務へお出ましになった八月十一日から九月中旬にかけて、頬がこけるほどお痩せになったことだ。
「『拒食症』などと決めつけて個人やマスコミが無責任に発言をするのは決してあってはならないことです。
 ただ、『思春期やせ症』を発症する人は幼少期に子供らしく生きることを阻まれてきた経験を持つことが多い。愛子さまは小さい頃、ご病気の雅子さまを全身で案じられていました。普通の子供よりずっと思慮深い方なのです。まじめなタイプほど深刻な状況に陥ります。痩せれば痩せるほど『ダイエットハイ』という爽快感を感じるようになり、止まりません。病気に当てはまるレベルでなくても、急な体重の減少は分かりやすい兆候です」(同前)
 ダイエットで低栄養状態に陥ると育ち盛りの身体が蝕まれる。食物を受け付けなくなり、自力での回復が難しくなるという。しばしば周囲への八つ当たりが強くなり、家族も疲弊する。
「回復には学校と教師の協力が必要です。登校復帰を焦らず、ゆっくり休むこと。ありのままの私でいいのだ、と自己肯定感情を持つことができるようにしてあげることが重要です」(同前)
 この「思春期やせ症」の患者は、一九八〇年代から三十年間で十倍に増加。低年齢化が進み、十代前半での発症は稀ではない。
 宮内庁関係者が話す。
「登校を再開されてからも、愛子さまは注目を浴びることを気にされてか、明らかに撮影されるような場所では、車内で姿勢を低くされてお姿が見えないようにされるそうです。マスコミに気取られないように、普段、愛子さまお一人の移動のときには行わない信号操作まですることもあるのです。走行中の車にカメラマンがフラッシュをたくと、東宮職の職員が手に持ったバインダーで画角を遮り撮影を阻止したりもしている。ただ、こういった過剰な反応が『当局による取材妨害』として問題視されるのではないかと懸念する職員もいます」

「あの方、かなり似てるよね」

 中三になった愛子さまは、長く伸ばした御髪を可愛らしく編みこみにされるなど、以前よりも外見にこだわりを見せられていた。
「愛子さまのお友達がぽっちゃり体型のキャラクターの名前をあげて『あの方、かなり似てるよね』とSNS上で話していたことがあって、この年頃は見えないところで容姿についてあれこれ言うのだと驚きました。また『アナ雪』の影響か、愛子さまは女優の松たか子がお好きで、都内で見かけたお友達に対して『いいなー』と羨ましそうでした。女優に興味を持たれていたのが印象に残っていますね」(学習院関係者)
 思春期独特の原因により、少し立ち止まられた愛子さま。それでも徐々に力強く回復されている。
 ただ、依然として強く懸念されるのは、雅子さまとの“母子シンクロ”状態だ。十一月九日から皇太子ご夫妻は「全国農業担い手サミット」のため岐阜県に行啓されたが、前日八日夜に「発表事項」が出された。
〈当日の御体調に問題がなければ、皇太子同妃両殿下の行啓となります〉
 別の宮内庁担当記者の解説。
「愛子さまのご体調不良で雅子さまのご決断が遅れる傾向が強まっています。十月には、愛子さまの看病をされていた雅子さまが、その“看病疲れ”から岩手県訪問を前日にドタキャンされた。この轍を踏まないよう、ギリギリまで決断できなかったのでしょう」
 前出の医師は、雅子さまのご心境をこう忖度する。
「雅子さまは子育てに集中されたいのだと思います。ご自分のご体調が一番悪かったとき、愛子さまは乳幼児期で十分にお世話ができなかった。今はその埋め合わせをされたいのではないでしょうか。公務はいつでもできるのですから」
 だが、折しも天皇の譲位が議論されている現在、今上天皇が希望された“平成流”の継承に皇后の存在は不可欠だ。常に天皇を支えてこられた美智子皇后の姿は国民の目に焼き付いている。千代田関係者は、皇太子ご一家のご様子に、一抹の不安を覚えるという。
「天皇陛下はお気持ち表明で、象徴的行為として日本各地へ足を運ぶ大切さを強調されました。仮に最短で平成三十年に譲位が実現したとして愛子さまは高校二年生です。その頃、もし愛子さまのご体調に問題が起きれば、皇后となった雅子さまは公的行事や公務をお休みになり、次の天皇陛下はお一人で国民の前にお出になるのでしょうか」
 皇太子の相談役を約四十年にわたって務めてきた鎌田勇氏が語る。
「愛子さまが登校され始めて安堵しましたが、皇室という特殊な環境の中では、雅子さまと同じような道を辿られるのかもしれません。国民はそっと温かくお見守りする必要があります」
 十二月一日、愛子さまが十五歳のお誕生日を迎えられる頃には、よりお元気なお姿を拝見したい。

「週刊文春」2016年11月24日号
 

「微生物が放射能を除去」〈小泉進次郎〉がハマる“トンデモ科学”

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月19日(土)00時25分1秒
編集済
  「微生物が放射能を除去」〈小泉進次郎〉がハマる“トンデモ科学”

〈「誰でもできるEM農業」と題した講演会が11月19日(中略)開催される。(中略)小泉進次郎衆院議員が登壇、挨拶する予定〉
 小泉進次郎氏(35)の地元である横須賀のタウン紙が掲載した小さな告知が、永田町で話題を呼んでいる。

 昨年十月から自民党の農林部会長という要職に就いている小泉氏。今年八月、二期目の続投が決まった。
「就任当初、本人も『ジョークだと思った』と漏らしたほど、農政に関してはズブの素人でした。それでも就任するや、視察や農業関係者との会談を重ね、猛勉強しています。特に若手の農家が手掛けるITやAIといった最新技術を導入した農業には関心を寄せています」(農水省関係者)
 では、今回小泉氏が講演会に参加する「EM農業」とは一体どういうものなのか。
「EMとは乳酸菌や光合成細菌を含んだ“有用微生物群”と呼ばれる微生物資材のことです。一九八〇年代初頭に琉球大名誉教授の比嘉照夫氏が開発。生ゴミを分解して農業用の肥料に変えることができるとして、主婦の間でヒットしました。その後、比嘉氏はEMを河川に投入すれば水質を浄化できると言い始め、いまでは農業分野だけでなく医療効果があるとまで主張するようになったのです」(サイエンスライター・片瀬久美子氏)
 比嘉氏の著書『新・地球を救う大変革――EMが未来を復興する』(サンマーク出版)の目次には、あたかもEMが万能な微生物であるかのような文言が並ぶ。
〈節電、エネルギー節約につながるこんな使い方〉
〈レアメタルに代わる金属が手に入る可能性〉
〈白アリ対策と古い家屋や木造文化財の保存にも〉
 極めつけは〈わずか二か月で放射線量が七五%も減少〉。放射能の除染効果まで謳っている。
 こうした主張に対し、大阪大学の菊池誠教授は科学的なエビデンスの欠如を指摘する。
「EMで放射線量が低下するという話には何の根拠もなく、極めて悪質です。もし本当にそういう実験結果が出たのなら、データを公開し第三者が検証できるようにするべきです。しかし比嘉氏は、『第三者の検証は必要ない』と公言しており、そもそも科学的であることを放棄しています」
“トンデモ科学”といえるEMについての講演会に、なぜ小泉氏が出席するのか。
「以前、うちの団体の理事がやっている畑を見学に来られた際に、今回の講演会にお誘いしました。小泉さんは当日二十分ほどお話しいただく予定です」(主催者のNPO法人EMネット神奈川)
 小泉氏がEMに接するのは今回が初めてではないという。十月二十四日には、小泉氏率いる自民党議員団が、三浦半島でEM農業を営む農園の視察に訪れていた。農園主は〈農業の取り巻く環境を議員自ら現場を確認する姿勢には感動すら覚えました〉(農園のフェイスブックより)と語る。
 小泉氏本人にEMについての見解と講演会出席の経緯を尋ねたが、締め切りまでに回答はなかった。
 反原発に励む父にもEMを薦めているのだろうか。

「週刊文春」2016年11月24日号
 

横浜市教育委員会 “震災いじめ”新たな問題…把握も親に連絡せず

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月16日(水)19時28分54秒
編集済
  横浜市教育委員会は腐っていますね!横浜市役所の隠蔽体質が問題なのかも。
本牧市民プール営業休止問題でも市民局と横浜市体育協会が責任のなすりつけ合い
売店への営業補償が棚上げされて問題になっています。

市会議員の在日韓国人三世が意味のない役人イジメを繰り返している事も
この隠蔽体質に拍車を掛けているのでしょうね?!







福島の原発事故で横浜市に避難した少年がいじめにあった問題で、同級生が遊ぶ金を支払うため、少年が家から現金を持ち出していたことを学校側が把握していたにもかかわらず、少年の親に連絡していなかったことが分かりました。

 福島第一原発の事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)は、避難先の小学校で2年生から5年生の間、名前に「菌」を付けられて、からかわれたり暴力を振るわれるなど、いじめを受けていました。15日、男子生徒の弁護士が会見を開き、いじめの行為の具体的な内容について改めて説明をしました。弁護士によりますと、男子生徒は同級生から「賠償金があるだろう」などと言われたうえで、同級生らとゲームセンターで遊んだ際、その代金の支払いを負担させられていました。家にあった親の金を持ち出して、一回につき約10万円、これまでに150万円ほどを支払ったということです。学校は男子生徒が家から金を持ち出していることを把握していましたが、男子生徒の親に対してそれを伝えなかったということです。市の第三者委員会は、学校側の対応について「生徒への配慮が足りない」「教育の放棄に等しい」と厳しく非難する報告書をまとめていて、今後、市は事実関係について調査する方針です。また、弁護士は男子生徒の手記を公表しました。手記のなかでは「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだから、つらいけどぼくはいきるときめた」と苦しい胸の内がつづられていて、「自主避難している他の子の励みになれば」という男子生徒の想いから、公表されることになったということです。


“震災いじめ”新たな問題…把握も親に連絡せず

テレビ朝日系(ANN) 11/16(水) 18:06配信
 原発事故で避難した男子生徒へのいじめ問題で、生徒が同級生らに要求され親の現金を持ち出していたことを知りながら、学校側が生徒の親に連絡していなかったことが分かりました。






震災避難の生徒にいじめ 横浜市教委の第三者委認定
2016/11/9 14:00

 東京電力福島第1原子力発電所事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒(13)が不登校になり、横浜市教育委員会の第三者委員会が避難直後から同級生によるいじめがあったと認定し、市教委や学校の対応を「教育の放棄」などと批判する報告書をまとめたことが9日、生徒側への取材で分かった。

 第三者委員会の調査はいじめ防止対策推進法に基づくもの。報告書によると、生徒は小学2年だった2011年8月、横浜市立小に転校。直後から名前に菌をつけて呼ばれたり、蹴られたりするなどのいじめを受け、小3になって一時、不登校になった。

 小5のときには、同級生から「(震災の)賠償金をもらっているだろう」と言われ、ゲームセンターでの遊興費などを負担。1回当たり5万~10万円を約10回、10人前後に支払ったと生徒は証言した。その後現在に至るまで不登校が続いている。

 第三者委は、学校側について「原発事故からの避難で内面的な問題を抱えた生徒への配慮に欠け、積極的に対応する姿勢がうかがえない」と指摘。金銭の授受そのものはいじめと認定していないが、いじめから逃れるためだったと推察できるとし、事態を把握しながら指導しなかったことを「教育の放棄に等しい」と批判した。

 市教委に対しても、重大事態と捉えず調査の開始が遅れ、生徒への適切な支援が遅れたとした。

 生徒側が昨年12月、調査を求める申し入れ書を市に提出。推進法に基づき、市教委の諮問で第三者委が調査していた。

 両親によると、生徒は精神的に不安定でカウンセリングを受けている。母親は取材に「市教委や学校は指摘されたことを受け止め、二度と同じことを繰り返さないでほしい」と話した。


「菌」「賠償金あるだろ」原発避難先でいじめ 生徒手記

 福島第一原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒(13)が、いじめを受けて不登校になった問題で、男子生徒の代理人弁護士が15日、生徒の手記を公表した。「賠償金あるだろと言われ、抵抗できなかった」などと心情をつづっている。市教委は学校の対応の遅れを陳謝した。

 記者会見した黒沢知弘弁護士によると、手記は小学6年生だった昨年7月に書かれたもの。いじめで子どもが亡くなるという報道があることから、「いじめがなくなってほしい」「多くの子どもたちに少しでも励みになれば」と男子生徒自身が公開を決心したという。

 生徒と家族は東日本大震災後の2011年8月に福島県から横浜市に自主避難。直後から転校先の市立小学校で、名前に「菌」を付けて呼ばれるなど、複数の児童からいじめを受け始めた。

 「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった」。手記は当時をそう振り返った。

 市教委の第三者委員会の調査によれば、小学5年の5月、加害児童ら10人ほどと遊園地やゲームセンターなどに行くようになり、遊興費のほか、食事代や交通費も含めて1回5万~10万円の費用を10回近く負担した。児童2人に、一緒に遊ぶためのエアガンを買ったこともあった。男子生徒は親の現金を持ち出していた。黒沢弁護士によると、総額150万円に上るという。

 「お金もってこいと言われたときすごいいらいらとくやしさがあったけど、ていこうするとまたいじめがはじまるとおもってなにもできずにただこわくてしょうがなかった」「ばいしょう金あるだろと言われむかつくし、ていこうできなかったのもくやしい」

 事態に気づいた複数の保護者が同月中に、男子生徒と金品のやり取りがあるようだと学校に連絡した。同月末には男子生徒の保護者が「帽子がなくなった。隠されたのではないか」と学校に問い合わせた。

 学校も調査を始めたが、生徒はこう書いた。「いままでいろんなはなしをしてきたけどしんようしてくれなかった」「なんかいもせんせいに言(お)うとするとむしされてた」

 黒沢弁護士によると、生徒は小学校を卒業し、今はフリースクールに通う。「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」。心境をそう書いている。(永田大)

     ◇

■被害生徒の手記(抜粋)

「(加害側の)3人から…お金をもってこいと言われた」

「○○(加害側の名)からはメールでも言われた」

「人目がきにならないとこで もってこいと言われた」

「お金もってこいと言われたとき すごいいらいらとくやしさがあったけど ていこうするとまたいじめがはじまるとおもって なにもできずに ただこわくてしょうがなかった」

「ばいしょう金あるだろと言われ むかつくし、ていこうできなかったのもくやしい」

「○○○(加害側の名) ○○(加害側の名)には いつもけられたり、なぐられたり ランドセルふりま(わ)される、かいだんではおされたりして いつもどこでおわるか わかんなかったのでこわかった」

「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった」

「いままでいろんなはなしをしてきたけど (学校は)しんようしてくれなかった」

「なんかいもせんせいに言(お)うとするとむしされてた」

「いままでなんかいも死のうとおもった。でもしんさいでいっぱい死んだから つらいけどぼくはいきるときめた」

     ◇

 〈いじめ問題に詳しい教育評論家・武田さち子さんの話〉 いち早くいじめと認識し重大事態として調査すべき事案で、いじめ防止対策推進法への認識が不十分だ。「お金を渡せばいじめられない」と考えてしまう被害者の立場に立って対応する姿勢が不可欠だった。福島から来た子どもたちがいじめられやすいことは各地で話題となり、気をつけなければいけないこともわかっていたはずだ。「放射能がうつる」「自主避難者が多額の賠償金をもらっている」などと間違ったことを大人たちが口にしたことが、加害児童に伝わった可能性もあり、その責任も忘れてはいけない。



しんさいでいっぱい死んだからいきるときめた
原発避難いじめ 弁護士、涙の代読 神奈川

産経新聞 11/16(水) 7:55配信

 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した市立中1年の男子生徒が不登校になり、いじめ防止対策推進法に基づく調査の結果、市教委の第三者委員会がいじめを認定した問題で15日、生徒が代理人弁護士を通じて手記を公表した。会見に臨んだ代理人の黒沢知弘弁護士は、生徒が小学2年生で横浜に転居してすぐに始まったいじめを苦に、何度も死を覚悟しながらも「いきるときめた」とする手記を、時折涙を浮かべながら代読した。

 今回、生徒の家族の声明も公表。この中で、第三者委員会がまとめた報告書について、「想像以上の答申内容で、感謝の言葉しかありません」と一定の評価をしたものの、「最も悔しいことは、子供が5年生になり、お金を持ち出した初期段階で、学校は事実を把握していた」としたうえで、学校の対応に強い不信感を表明した。

 また、現在ではフリースクールに通学できるまでの状態になった生徒が、「死にたいと思っていたのに、いろいろ考え生きる道を選択してくれたことを知り、本当にありがとうの思いでいっぱいです」と気持ちをつづった。

 さらに、生徒が福島から横浜に転居して以降、生徒の家族らと親しくしてきた同級生の保護者のコメントも出され、「せっかく希望を求めて横浜に来て、縁あって同級生になり、ふるさとになる場所でこんなことになって残念でなりません。(生徒と)家族が普通の当たり前の日常が横浜で送れるようにと心から願っています」とした。

 これを受けて、市教委の岡田優子教育長は同日会見し、「学校と教育委員会が調査する中で、時間がかかってしまったことは大変申し訳ない」と謝罪した。

 ただ、生徒や家族は内容の公表を希望していたにもかかわらず、調査報告書のいじめの経緯など一部を市教委が非公表としたことについては、「第1に子供の成長を考え、どう対応すべきかが大事なことで、個人情報をしっかり守り、二次被害を避ける必要があると判断した」と説明した。


 

ドワンゴ川上社長 宮崎駿に激怒される

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月16日(水)10時50分16秒
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  障害者差別に繋がることはよろしくないですよね。


ドワンゴ川上社長 宮崎駿に激怒される

 

朴槿恵の末路 慰安婦“告げ口オバサン”の正体は“霊能者のロボット”

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月10日(木)16時20分44秒
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  朴槿恵の末路 慰安婦“告げ口オバサン”の正体は“霊能者のロボット”

青瓦台は金と欲にまみれた“側近”に乗っ取られていた――。二〇一三年の就任と同時に始まった慰安婦に関する“告げ口外交”。そこに朴槿恵本人の信念や意思はなかったという。大統領に捜査が及ぶ異常事態のソウル。現地での徹底取材で朴政権の「闇」に迫った。

 街路樹に囲まれた優雅な市街地のソウル市江南区。外資系ビジネスマンなどのセレブが集うエリアの一角にガラス張りの高級テナントビル「MISEUNG BLDG(ミスンビル)」は建っている。
 一~五階はカフェやスタジオなどのテナントが入り、六、七階の住居階は、朴槿恵大統領(64)を操る霊能者・崔順実(60)が数年前まで夫、一人娘とともに暮らしていた。
 本誌記者が訪れると、目に付いたのは住居階の玄関に置かれた下駄箱。そこにはプラダやフェラガモなどの大量の高級ブランド靴がぎっしりと詰め込まれていた。
「ミスンビルは現在も崔順実が所有しており、不動産価格は約二百億ウォン(二十億円)と見られています。崔女史は旦那のチョン・ユンフェ(朴槿恵の元秘書室長)と離婚後、このビルを離れ、同じ江南区の家賃九百五十万ウォン(九十五万円)という超高級マンションに移っています」(韓国紙記者)

厚さ三十センチの資料

 明らかになっているだけでも、彼女の資産は、韓国国内の不動産、ドイツに所有するホテルなどの海外資産を含め、約四百億ウォン(四十億円)。そして一族の総資産は三千億ウォン(三百億円)を超えると言われる。その大半が朴槿恵の威光を利用した不正蓄財だというのだ。
 十一月四日、青瓦台で謝罪会見に臨んだ朴槿恵はゆっくりと頭を下げた。顔面蒼白の彼女の目には、涙が浮かび、声は震えていた。
「崔順実氏関連の事件でとても言葉にできない大きな失望とご心配をおかけしたことを、もう一度深く謝罪します。これらの事態は私の過失から起きた。自らの過ちを素直に認め、国民の皆様に許しを請いたい」
 そして崔女史の国政介入を認め、「大きな責任を痛感している。私も検察の捜査に誠実に臨む覚悟であり、(国会で設置される)特別検事による捜査も受け入れる」と表明したのだ。
 現在、朴槿恵はこれまで同様、青瓦台から一歩も出ない私生活だが、彼女を支える人間は皆無だ。
「心の支えであった崔順実、さらに側近が次々、逮捕されてしまったため、残された相談相手は長く飼育している珍島犬という数匹の犬だけとなってしまいました」(別の韓国紙記者)
「崔順実ゲート事件」――。
 韓国で一連の事件は、米ニクソン大統領を失脚に追い込んだウォーターゲート事件になぞらえ、こう呼ばれている。
 疑惑の発火点は十月二十四日、韓国のケーブルテレビ・JTBCのスクープだった。同局が崔女史のタブレット端末を入手。そこに機密文書が多数保存されていたと報じたのだ。
「大統領府の文書を流出させることは、『大統領記録物管理法』で禁じられています。その罪状以上に韓国国民に衝撃的だったのは、大統領が一民間人である崔順実に国政・外交の相談をしており、演説の文案を考えてもらっていたことです。崔順実の元には、毎日のように、厚さ三十センチほどの資料が大統領府から届けられ、それを基に彼女が大統領にアドバイスを与えていたとみられています」(同前)

平昌五輪利権を狙っていた

 機密漏洩問題だけでなく、崔女史には彼女自身が設立した「ミル財団」や「Kスポーツ財団」などを舞台に財閥企業から集めた資金の流用や詐欺疑惑も浮上している。
「彼女は政商として二〇一八年の平昌冬季オリンピック利権にも深く食い込もうとしていました。すでに平昌の土地を買い占めており、施設工事にも参入しようとしていたのです」(同前)
 今回発覚した一連の疑惑は、崔順実の愛人で、元ホストのコ・ヨンテが、“ネタ元”ではないかと見られている。
「コ・ヨンテは関連会社の取締役を務めるなど、財団運営に深く関わっているにもかかわらず、逮捕されていません。今回彼は検察に出頭しましたが、検察当局と裏取引をしたため逮捕を免れたとみる向きもあります。最近、コは自身の会社が倒産し、経済的に困窮していました。また今では、崔順実との関係は切れている。さらにコと別れた崔順実が、彼が紹介した友人と親しくなり、こうした三角関係のもつれから、彼がJTBCなどにネタを持ち込んだのではないかと見られているのです」(韓国人ジャーナリスト)
 韓国検察の動きは迅速だった。十一月三日の崔女史の逮捕を皮切りに、十一月六日には安鍾範前政策調整首席秘書官、チョン・ホソン前付属秘書官といった朴槿恵の側近が次々に逮捕された。
「チョン・ホソンは“三人組”と呼ばれる朴槿恵の最側近秘書官の一人で、彼の携帯電話には崔順実が閣議に関与していた証拠も残っていました。三人組の残り二人も捜査対象となっており、いずれ逮捕される可能性が高い」(ソウル特派員)
 疑惑の中心人物である崔女史とはいかなる人物なのか。一九五六年生まれの彼女は、永生教というカルト宗教の教祖・崔太敏牧師の五女として育ったが、元々、朴槿恵は父親の崔牧師と深い関係にあった。

五人のホストと乱痴気騒ぎ

「一九七四年、母・陸英修氏の暗殺を契機に、朴槿恵は崔牧師に傾倒していったと言われています。ただ四十歳も年上の崔牧師は結婚詐欺を六回も繰り返し、詐欺、横領、性暴力の過去を持つようなインチキ宗教家。父親の朴正熙が崔牧師と会わないように注意すると、朴槿恵は青ざめて一週間食事を取らなくなったといいます。『大韓民国と結婚した』と公言し、現在も独身を貫く朴槿恵ですが、二人は不倫関係で隠し子がいたという噂が絶えなかった。〇七年にハンナラ党が開いた大統領候補検証委員会で崔牧師との関係を問われたときは『(崔牧師との間に)隠し子が実在するなら連れてきてはどうか』と真っ向から否定した。今回も、過去の関係を疑う声が再燃しています」(在韓ジャーナリスト)
 一九九四年に崔牧師が死去すると、崔女史は年上の朴槿恵を「オンニ(お姉さん)」と慕い、親交を深める。やがて朴槿恵は崔女史に深く依存するようになる。
「父親の死後、長い隠遁生活を送っていた朴槿恵に対し、政界入りを強く勧めたのも崔順実です。大統領就任後の演説には『宇宙の機運』とか『魂の不正常』といったスピリチュアルな言葉が混じっており、これらは彼女の指示によるものと見られています」(同前)
 崔女史による権力への介入は外交にも及んでいた。JTBCが入手した崔順実のタブレットにはいくつもの外交文書が含まれていたのだ。
「大統領就任直前の二〇一三年一月、安倍晋三首相の特使として訪韓した額賀福志郎元財務大臣との〈会談の対処方針〉という文書があったのです。慰安婦問題については〈歴史に対する日本側の正しい認識が両国関係発展の基本であることを述べることが望ましい〉と書かれていました」(全国紙外信部記者)
 大統領となった朴槿恵は中国や欧米首脳に対し、慰安婦問題など日本の悪口を吹き込むという“告げ口外交”を展開。日韓関係は悪化の一途を辿ることになる。
「当初は『李明博前大統領の反日姿勢を踏襲している』などと様々な憶測が飛んでいましたが、今回の事件で崔の関与も疑われている。慰安婦問題などについては同性である崔順実のほうが相談しやすかったでしょうし、“告げ口外交”についても崔の指示だった可能性が高い」(同前)
 権力を握ったのは崔女史だけではない。彼女の当時の夫だったチョン・ユンフェは朴槿恵議員時代に秘書室長に収まり、退任後も人事に介入し、“三人組”を秘書官に指名するなど青瓦台に強い影響力を保っていた。
 二〇一四年に機密文書流出事件で拘束起訴された元ソウル警察庁のパク・グァンチョン氏が、「我が国の権力序列は、一位崔順実、二位はチョン・ユンフェ、朴槿恵大統領は三位に過ぎない」と評したこともあった。
 朴槿恵を凌ぐ最高権力を笠に着た崔女史の異常なプライベートも、今回、明らかになっている。
「ソウル市内の病院では、順番待ちをせずに『私を先に診察しろ!』と怒鳴ったり、スーパーマーケットで横入りをして揉めると『私を誰だか知っているのか』と開き直る。支払いのときは金を投げつけるなど、その言動は暴君そのものです」(韓国人記者)
 崔女史のホスト狂いも話題になった。
「崔女史にはお気に入りの五人組のホストチームがいて、江南のカラオケバーに呼びつけては乱痴気騒ぎを繰り返していた。一回で四~五十万円を散財していたようです」(同前)
 崔順実の娘であるチョン・ユラ(20)の横暴ぶりも注目を集めている。幼少の頃、高級エステ店で彼女に注意した店員に平手打ちを見舞うなど、わがまま放題に育ったという。
 捜査を察知したのか、崔女史とユラは九月からドイツを拠点に欧州で逃亡生活を送っていた。
「ドイツでは八~十人のお手伝いを引連れていました。お手伝いの重要な仕事はユラが飼っていた十匹程度の犬を世話することだった。十月中旬に立ち寄ったデンマークの高級レストランでは『キムチを出せ!』と無茶苦茶な要求をしていたこともあったようです」(同前)
 さらにユラは韓国一の名門女子大学・梨花女子大学に裏口入学した疑惑まで浮上している。
「高校の出席日数が少なかった上に、入試のテストで下位だったのに面接で最高点を付けられて合格したので、不正操作が疑われています。乗馬選手であるユラを支援するため、サムスンは、崔女史がドイツに設立したコンサルタント会社に三億円を出していた疑いがあります。検察は八日にサムスンの家宅捜索に着手しています」(同前)
 しかしユラはフェイスブックで韓国国民を見下す投稿を行ない、さらなる怒りを買っている。
〈能力がなければお前らの両親を恨め。私たちの両親にいちいち不満を言うな。金も実力のうちだ〉

四十代以下の支持率は一%

 なぜ朴槿恵大統領はいとも簡単に霊能者に操られてしまったのか。
 元側近の田麗玉氏は著書で、朴槿恵の政治家としての能力の低さを指摘し、次のように記している。
〈近くで二年も見守った。私はそれでよく理解した、彼女が大統領の器でないことを。韓国のために彼女が大統領職を全うできるのか。答えは「ノー」だ〉
 今回、田氏は本誌の取材に「国の恥になることを海外メディアで話すことは心苦しい」と応じなかった。
 就任以来、朴槿恵は大統領執務室に引きこもり、一部の側近を除き、周囲とコミュニケーションをとる事はなかった。
「大臣や秘書官、補佐官と目を合わせることすら避け、協議はほとんど電話やファクスで行なわれていた。こうした政治姿勢は『不通(プルトン)』『手帳人事』などと呼ばれ、ずっと問題視されていました。そんななか『告げ口外交』など、政治信念に基づいていたと思われていた意思決定が、実は霊能者に操られていたと明らかになり、韓国政界が受けたショックも大きい」(前出・韓国紙記者)
 今後、大統領への捜査はどのように進展するのか。韓国の憲法問題に詳しいチェ・ジンニョン弁護士はこう解説する。
「現職大統領に対する捜査は一九八七年の民主化以降初めてのケースですが、今月中に検察官が青瓦台を訪れる形で行なわれると見られています。選挙で当選したわけでもなく、大統領府から公式に任命されてもいない六十代のオバサンが国政に関与。さらには莫大な利益を得た証拠が数多く見つかっている。憲法上、現職の大統領は起訴できませんが、法治国家として真実を明らかにする必要があり、責任者には厳しい処罰が下されるべきだと考えています」
 今年の頭には四〇%台をキープしていた支持率は、事件発覚後の十一月四日の調査では史上最低の五%まで急落している。
「五%という支持も、『朴正熙元大統領の娘だから』という理由で応援している高齢者支持層が少し存在するだけ。四十代以下の支持率はわずか一%で、現役世代の支持率は事実上ゼロに近い」(前出・韓国人ジャーナリスト)
 産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏が語る。
「韓国の歴代大統領は、人脈社会を背景に家族や親族を重用してきました。そうした人間が私腹を肥やし、後年、訴追されるということを繰り返してきた。クリーンを売りにしていた朴槿恵大統領にも崔順実という疑似家族がいて同様の事件を引き起こした。そういう意味では朴槿恵大統領も典型的な韓国人だったということなのです」

「週刊文春」2016年11月17日号
 

〈堺正章〉“さらばチューボー”22年の長寿番組が年内終了

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月10日(木)16時15分54秒
編集済
  〈堺正章〉“さらばチューボー”22年の長寿番組が年内終了

「SMAPの解散で二十年続いたフジテレビの『SMAP×SMAP』が終了しますが、さらに長い二十二年続いた『チューボーですよ!』(TBS)も年内で終了することになったんです」(TBS社員)
 奇しくも料理を中心とした二つの長寿バラエティー番組が同時に幕を下ろす。

 一九九四年に堺正章(70)と当時TBSアナの雨宮塔子(45)のコンビでスタートした『チューボーですよ!』は、ゲストと一緒に料理を作りながらトークを繰り広げるバラエティー番組だ。第一回のゲストは中森明菜だった。
「一三年にタイトルを『新チューボーですよ!』に変え、一五年四月には放送千回を突破した。それを機にモデルの森星(ひかり・24)と平成ノブシコブシの吉村崇(36)の三人態勢にリニューアルしました。土曜の深夜十一時半という時間にしては、視聴率も悪くありませんでした」(同前)
 大御所・堺は『世界一受けたい授業』(日本テレビ)など、他にも三本のレギュラー番組を抱えているが、『チューボー』への愛着は格別だったようだ。
〈今や僕のライフワークの一つ。でも、一回たりとも「今日は流していこう」と思ったことはないですね。毎回、新鮮な気持ちで取り組んでいる〉(『文藝春秋』一二年三月号)
 その「ライフワーク」がなぜ終わってしまうのか?
「堺さんの体調面の問題だと聞いています」
 と語るのは、ある番組スタッフだ。
「番組の収録は隔週で二本ずつ撮るのですが、リハーサルも別の日に必ず行うなど、かなり手間をかけて作っています。収録の日は昼にはスタジオ入りして、終わるのが午後七時頃。他の番組も抱える堺さんにとっては、負担が大きかった。今年の夏前には番組が終わることが決まっていました」(同前)
 芸能界を大きく揺るがせたあの事件も、堺の負担を大きくしたという。
「高畑裕太(23)の強姦致傷事件です。『チューボー』でも高畑をゲストに呼んで、すでに収録を済ませていたんです。それがお蔵入りとなったために、急きょ三本撮りをしなくてはならなくなった。そのときはさすがに堺さんもしんどそうでした」(同前)
 長年一社提供で番組を支えた「サントリーの意向もある」と指摘するのは別のスタッフだ。
「サントリーの中でも、酒を扱う部門と、清涼飲料水の部門は別会社になっていて、それぞれが広告費をどう負担するかというのも問題になったそうです。番組では試食シーンでビールを飲むことが多いのですが、それだと清涼飲料水部門としてはうまみがない。『チューボー』の後番組もサントリーがスポンサーに入るようですが、今度は清涼飲料水のアピールにつながるものになるそうです」
 ゲストを呼んで料理を作るシンプルなスタイルだが、コラムニストの今井舞氏は“経年劣化”を指摘する。
「“街の巨匠”と呼ばれる料理人のテクニックや“未来の巨匠”と呼ばれる若手が膨大な仕込み作業をするのを見て、これはお金を出さないと食べられない味なんだとプロの矜持を感じられるのが良さでした。それが三人態勢になって進行もガタガタになり、単にゲストが番宣をしにくる番組になってしまっていました」
 番組のフィナーレは「星みっつ!」となるだろうか。

「週刊文春」2016年11月17日号
 

「海の森」利権と石原慎太郎「3億円別荘」 〈小池が狙う「最大のターゲット」〉

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月10日(木)07時34分22秒
編集済
  「海の森」利権と石原慎太郎「3億円別荘」 〈小池が狙う「最大のターゲット」〉

混迷する五輪ボート会場「海の森」の整備は石原の提唱で始まった。石原の別荘を3億円で買い取ったとされる鹿島の関連企業は、海の森の工事を3億7千万円で指名入札により受注していた。本誌直撃に石原は、小池は「何を聞いてくるのか」と動揺――。

 十一月五日、小池百合子東京都知事(64)は、就任九十六日目にして初めての休日を取った。都政担当記者が語る。
「久しぶりに英気を養ったようです。ただ、結果を求められる時期に入ってくるが、ずっと訴えてきた東京五輪施設の見直しが、うまくいきそうにない。中でも改革の目玉だったボート・カヌー会場『海の森』の見直しは、さまざまな抵抗にあって暗礁に乗り上げています」
 海の森水上競技場――。整備費は招致段階の約六十九億円から約四百九十一億円にまで高騰。選手からも「横風が強い、騒音が大きいなどの問題があり、一流のコースは出来ない」と不満の声が上がっていた。
「五百億円を海に捨てるようなもの。素人がこの場所を選んだのでしょう」
 九月一日、海の森を視察した際、小池氏はこう言い放った。九月末には、ボート会場を宮城県登米市の「長沼ボート場」へ変更する意欲を示し、十月十五日、長沼を水上から視察するパフォーマンスを見せる。
 ところが、来日したIOCのトーマス・バッハ会長から「ルールは変えないほうがいい」と釘を刺されたことで状況は一変した。
「この日を境に、小池氏から宮城県の村井嘉浩知事に電話をかける回数は激減します。村井氏も『早いうちから長沼を外してくれたほうが助かった。結局、小池さんは“IOCに理解いただけなかった”と弁解するのだろう。職員がかわいそうだ』とこぼしていました」(宮城県政担当記者)

豊洲と同じ臨海再開発の目玉

 都庁幹部が続ける。
「築地市場の豊洲移転と同じく、海の森でも動き出した巨大プロジェクトを止める難しさを小池知事は痛感していると思います。何しろIOC、五輪組織委員会だけでなく、長年海の森の整備を推し進めてきた都議会自民党、東京都庁も見直しに反対ですから」
 都政トップの小池氏でさえ、撥(は)ね除ける“海の森利権”。そもそも、なぜこの地が会場に選ばれたのか。
「発端となったのは、石原都知事時代の“海の森プロジェクト”です」
 都庁の元幹部はそう振り返る。今から十七年前、石原慎太郎氏(84)が都知事に就任した当時、都には大きな課題があった。
「台場や有明など臨海副都心の開発がバブル崩壊で失敗に終わり、その特別会計は累積五千億円超の大赤字を抱えていました。そこで築地市場を豊洲に移転させ、跡地を高値で売却しようとしたのです」(同前)
 臨海再開発を推し進めたい石原氏が、築地の豊洲移転と並んで、力を注いだのが五輪招致活動だった。
「石原氏は臨海部に国立競技場などの競技施設を集中させる計画を持っていた。五輪招致をテコに、一気に臨海再開発を前進させようとしたのです」(同前)
 石原氏が正式に五輪招致を表明したのが、〇五年九月。この直前の七月、その後の都政に大きな影響を与える“事件”があった。議会での偽証答弁で、石原氏の懐刀、浜渦武生副知事が更迭されたのだ。主導したのは“都議会のドン”こと内田茂都議(77)である。
「内田氏は九月に石原氏の長男、伸晃氏を都連会長に据えることで、石原氏と手打ちを行います。以来、伸晃会長、内田幹事長体制は先の都知事選まで十一年続き、都政を牛耳ることになったのです」(同前)
 その過程で登場したのが、海の森プロジェクトだ。
「石原氏は五輪デザイナー総監督に建築家の安藤忠雄氏を据え、招致の目玉事業として“ゴミの島”だった中央防波堤を“海の森”に再生させる計画を掲げました。四十八万本の植樹を行い、三十年間かけて公園を整備するというこの計画を、都議会自民党も強く後押ししました」(元都港湾局幹部)
 あわせて一六年招致の立候補ファイルには、新たに整備する公園の一角に、ボートなどの会場として「海の森水上競技場」を新設することが記された。
「財務局にはカネがかかると反対する声もありましたが、内田氏ら都議会自民党が押し切った。一六年招致には敗れましたが、競技場計画は二〇年招致でも引き継がれたのです」(同前)
 整備費が乱高下してきた水上競技場の工事だけでなく、「海の森公園」の整備事業にもこれまで巨額の税金が投じられている。そこで、本誌は、海の森整備の受注企業の調査を行った。
 港区に本社を置き、造園工事などを手掛ける「かたばみ興業」という会社がある。石原都政時代の〇八年十一月に約五千六百万円、その後も一四年一月に約六千七百万円、一五年十月にはJVの筆頭企業として約二億四千八百万円で海の森公園整備工事を、いずれも指名入札で受注している。
 社名からは分かりにくいが、かたばみ興業は大手ゼネコン、鹿島建設の関連企業だ。大株主は鹿島の創業一族、鹿島昭一元社長と鹿島建設。両者で計五八%の株式を保有している。
 鹿島といえば、石原氏との太いパイプで知られる。鹿島の栗原俊記専務は石原氏の元公設秘書なのだ。
「栗原氏は鹿島に入社後すぐに休職し、石原氏の秘書になります。石原氏と同じ一橋大卒で信頼も厚く、約十五年間秘書として働いた後、鹿島に復帰。ブランクにもかかわらず、営業畑を歩み専務に上り詰めたのです」(石原氏の元秘書)
 つまり、石原氏と親密な大手ゼネコンの関連企業が海の森の公園工事を計約三億七千万円で受注しているのである。だが、両者の関係はそれだけではない。
 実は、かたばみ興業は逗子市にある石原氏の別荘を購入しているのだ。
 JR逗子駅から徒歩二十分。急勾配の坂を上がった先に見えるのが、石原氏の別荘である。約千八百平米もの広大な敷地に、コンクリート打ちっぱなしの白い建物。切り立った崖の中腹から逗子湾を望むという抜群のロケーションだ。
「石原氏が青春時代を過ごした逗子は『太陽の季節』など小説の舞台になった土地です。都知事時代も逗子の別荘にたびたび通っていた」(別の元都庁幹部)
 登記簿によれば、かたばみ興業は一四年七月にこの別荘を購入している。
「石原氏側は買い手を探していたと聞いています。眺望は抜群で、価格も土地だけで三億円を下らないでしょう。ただ、石原氏の別荘は区画整理された他の別荘地とは異なり、崖沿いの斜面に建っており、土地を分割して売ることができない。簡単に買い手が見つかる土地ではありません」(地元の不動産業者)
 その別荘を購入したのが、かたばみ興業だった。同社の取締役は、「(三億円?)それくらいです」と明かし、別の元取締役は「石原さんはご高齢ですし、いろいろ事情がありましたからね。鹿島にとって、葉山のあたりは縁のある地域ですので。(価格は)三億よりは下ですね」と語った。
 だが、売上高約二十六億円(一五年度)というかたばみ興業にとって、その一割前後にのぼる不動産投資は決して小さくない。

伸晃氏は鹿島から別荘を購入

 改めて購入の経緯をかたばみ興業に尋ねると、
「本件は事業用不動産として、価格を含め適切な取引で購入したものです。また、工事入手に関し、(石原氏との関係が有利に働いたという)事実はありません」
 鹿島建設も「適正な取引を行った旨、かたばみ興業から聞いております」と回答した。
 石原家と鹿島を巡っては、長男・伸晃経済再生相も〇七年七月、鹿島が建設した葉山町のコンドミニアムを購入。一階の一室を鹿島昭一氏が所有している。
「伸晃氏が購入したコンドミニアムは一般には売り出されなかったセレブ向けの物件。価格は約一億六千万円だったそうです」(不動産関係者。伸晃氏から回答はなかった)
 親密ぶりがうかがえる石原氏と鹿島。臨海再開発を巡っては、鹿島は複数の工事を受注している。
 豊洲新市場の工事では、一四年二月、鹿島のJVは新市場の青果棟工事を約二百五十九億円、落札率九九・九%で受注し、官製談合疑惑も囁かれた。
 海の森についても、晴海の選手村への道路「南北線」の工事を受注した。
「南北線が計画されたのは、石原都政時代の〇九年。五輪招致成功を受け、都は選手村と新国立を結ぶ環状二号線と同様、二〇年までの供用開始を目指して工事を進めています。全長二・五キロで総事業費が約一千百億円にのぼる超高額工事です」(前出・都政担当記者)
 その事業の中心である海底トンネル工事を今年四月、相次いで受注したのが、鹿島のJVだった。南北線(二号函・三号函)工事を約八十三億七千万円で、南北線(一号函)工事も約七十九億三千万円、落札率九九・三%で受注している。
「しかし、海の森と有明方面を結ぶ道路がすでに一本ある。五輪後の需要を考えると、南北線の必要性には疑問が残ります」(同前)
 石原氏同様、海の森プロジェクトを強力に推進してきたのが、地元・江東区の山崎孝明区長(73)だ。都議を五期務め、〇七年に江東区長に転じている。
「山崎氏は都議時代、内田氏の最側近でした。石原氏とも関係は良く、長男・一輝氏が都議選に初出馬した際、石原氏は決起集会にまで駆けつけ、『親父さんのように怖い、鋭い政治家になって下さい』と激励していた。次男は、鹿島に勤務しています」(自民都連幹部)
 その山崎親子は、ボートとともに海の森で競技が行われる予定のカヌーにも入れ込んできた。
「山崎氏の号令で、江東区の中学生が対象の区立カヌー部が出来ました。一輝氏も区カヌー協会会長を務めています。議会で地元選出の野党都議が海の森に批判的な質問をすると、一輝氏は『それでも江東区民か』と野次を飛ばしたりする。二人は小池氏が長沼案に傾きかけた時も、相当不満気でした」(同前)
 海の森関連工事には、山崎親子の存在も見え隠れしている。海の森公園が造成される中央防波堤埋立地の工事を山崎親子の献金企業が請け負っているのだ。
 その一例を挙げると、一四年十二月、指名入札で中央防波堤埋立地の配水本管新設工事を約三億三千万円で受注した新日本工業(江東区)。一方で、同社は一二年、一三年と続けて一輝氏が代表の「自民党東京都江東区第三十三支部」に十八万円ずつ献金している。
「江東区には五輪競技場の建設に伴う埋立地工事などが多い。特に山崎親子の支援企業には建設業者が目立つ。区が海の森など五輪事業を推し進めることで、そうした支援企業も潤うという構図です」(同前)
 自宅マンション前で山崎区長に話を聞いた。
「あなたたちの質問に答える必要ないじゃない。推測でモノを書いて」
――小池氏の会場見直しについてどう思うか。
「彼女がやりたいことをやればいいんじゃない」
 かたや一輝都議は直撃に対し、「忙しいから」と答えるばかりだった。

「あれは安藤さんだから」

 こうした石原都政時代の“負の遺産”については、小池氏も責任追及を強めていく意向だ。
「小池氏は一日の臨時会見で、豊洲の盛り土問題の質問状に対する石原氏の書面回答を『ほぼノー回答だった』と切り捨てました。『お会いするのか、書面なのか、検討していきたい』と“公開聴取”にも意欲を示しています」(前出・都政担当記者)
 小池氏が批判の矛先を向ける石原氏。海の森の混乱や小池発言を、どう考えているのか。十一月五日午後、散歩に出掛けようとする石原氏に声をかけた。
――海の森事業の経緯について、お聞きしたい。
「知らない。あれは安藤(忠雄)さんだから。安藤さんは緑化には非常に熱心だったみたいだね」
――一六年招致でも、海の森を活用しています。
「知らない。それで、豊洲はどうなりそうなの? 俺にまた質問するって筋違いじゃないかな。拒否したらどうなるの? 訴訟になるのか? (小池氏は)何も新しいことをやらないな」
――海の森の公園整備を行ったかたばみ興業は?
「そこは何をやったの? 木を植えているの?」
――そうですね。
「豊洲の質問はどんなのが来るの? 豊洲はもう一回聞いてくるの?」
――再回答を求めてくるかもしれません。都知事時代、鹿島の栗原さんとのつながりはありましたか?
「もちろんないよ。鹿島に持っていかれたんだから」
――鹿島は都の工事や石原さんが推進した事業も落札しています。
「……(無言)。海の森はお金かかるの?」
――かかります。見積もりの甘さが指摘されています。
「安藤さんがやっていたよ。海の森にしろ、何にしろ、議会にも予算はあがってきているわけだろ」
 その後、石原氏は別荘について書面でこう回答した。
「第三者を介して売買契約をした事実はありますが、買い手がみつからなくて困ったような事情はありませんでしたし、代金は三億円よりはるかに低い金額でした。自らの立場を利用して利を図るようなことは私の矜持に反するものであって、およそあり得ないことです。
 私とかたばみ興業との間に特段の関係は全くありませんし、そもそも、指名競争入札において、都知事との関係が業者の工事受注に有利に働くといったことが可能な時代ではありません。当然ながら、都知事退任後の東京都発注工事に関与する余地も一切ありません」
 一方、石原氏から名指しされた安藤氏。携帯電話を鳴らしたところ、
――海の森について、石原氏に取材したのですが。
「ちょっともう私、忙しいからそんなことええわ。はいどうもー」
 と言って電話は切れた。
 石原都知事、内田氏率いる都議会自民党、地元・江東区が一体となって推進してきた海の森プロジェクト。この強固なトライアングルに屈し、小池氏は巨額の金を海に捨ててしまうのか。

「週刊文春」2016年11月17日号


鹿島建設グループの保険代理店・造園工事施工
かたばみ興業(株)(鹿島建設グループ)



 

「飲んではいけない薬」 かぜ薬、胃薬、睡眠薬、抗生物質… 〈危険な薬が一目でわかる〉

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月 8日(火)22時01分51秒
編集済
  「飲んではいけない薬」 かぜ薬、胃薬、睡眠薬、抗生物質…
〈危険な薬が一目でわかる〉


「毒にも薬にもならない」という言葉があるが、当の薬は飲み方を間違えば毒にもなる。なかには医者に言われた通りに飲んだとしても強い副作用が出るケースもある。まずはこの記事にある一覧表と照らし合わせて、自分の飲んでいる薬のリスクを調べてみてほしい。

「通常の風邪やインフルエンザに抗生物質(抗菌薬)を使いすぎると、重い細菌感染症になったときに効かなくなる恐れがあります。そればかりか、抗生物質は病原菌だけでなく、善玉の腸内細菌まで死滅させてしまうので、下痢になることがよくあります。高齢者などでは腸炎を起こし、重症になると命にも関わります。ですから、本当に必要かどうかを見極めて、慎重に使ってほしいのです」
 そう話すのは、国立国際医療研究センター国際感染症センター長の大曲貴夫医師だ。抗生物質といえば、風邪やインフルエンザのときにもよく処方される薬だ。読者のほとんどに飲んだ経験があるのではないか。
 抗生物質のおかげで、「死病」と恐れられた結核、ペスト、チフスといった細菌感染症が治る病気になった。今でも、多くの感染症に使われる欠かせない薬だ。
 だが、抗生物質に限らず、薬にはメリットだけでなく、デメリットもある。不必要に使いすぎると副作用ばかり出るようになり、かえって命を縮めてしまうことにもなりかねない。だからこそ、身近な薬にも意外な危険が潜んでいることを知っておくべきだろう。
 そこで、とくにどんな薬に注意すべきなのか、専門家に解説してもらった。いずれも、よく飲まれている薬ばかりだ。一覧表(下)にしたので、該当する薬を飲んでいないか、ぜひ自分や家族の処方薬をチェックしてもらいたい。その結果、薬のためにトラブルが出ていると感じた場合は、自己判断せず必ず主治医に相談してみてほしい。

 本題に戻ろう。
 そもそも、大半の風邪やインフルエンザに抗生物質は効かない。抗生物質は細菌を殺すための薬で、風邪の主な原因であるウィルスを殺すことはできないからだ。そのため、風邪に抗生物質を出してもほとんどは意味がないとされている。
 また、抗生物質の乱用でどんな抗生物質を使っても効かない「多剤耐性菌」が増えてしまい、すでに世界的な問題となっている。欧米では医療当局が抗生物質の使い過ぎを戒めるキャンペーンを行っている。たとえば、米国の家庭医学会は「児童・成人の風邪には抗生物質を処方してはならない」と勧告しており、咽頭炎(のどの痛み)や副鼻腔炎(蓄膿症)、中耳炎などにも原則的に抗生物質は不要としている。
 にもかかわらず、日本では今でも風邪やこうした病気に抗生物質を処方する医師が少なくない。
 とくによく処方されるのが、「セフェム系」および「マクロライド系」と呼ばれる種類の抗生物質だ。なぜ、日本の医師は抗生物質を処方するのか。大曲医師は「風邪やインフルエンザをこじらせて、肺炎になると危ないからというのが主な理由です」と言う。
「確かに、体力の落ちている高齢者や心肺に持病のある人などは、抗生物質が必要なこともあります。また、風邪のような症状を起こす病気の一部には、細菌が原因のものもあります。ですが、ふだん健康な生活を送っている人にまで、抗生物質を使う必要はありません。本当に抗生物質が必要な病気かどうか見極める努力が医師側にも必要だと思います」(同前)
 抗生物質が効かなくなると、感染予防が必要な大手術や移植医療など高度な医療も成り立たなくなると大曲医師は指摘する。そうなると困るのは患者だ。普段から抗生物質を当たり前のように出す医師には、できるだけかからないようにしたほうがいい。
 風邪が流行る季節には、他にも気をつけたほうがいい薬がある。「総合感冒薬」と呼ばれる粉薬だ。風邪による熱、鼻水、くしゃみ、喉の痛みなどに効くとされ、抗生物質と一緒に処方されることがよくある。だが、この薬にも危険が潜んでいる。高齢者を多く診療している浴風会病院精神科(認知症介護研究・研修東京センター運営委員)の須貝佑一医師が話す。

急に認知機能が悪くなる

「総合感冒薬の中には、くしゃみや鼻水を止める目的で、アレルギーに効果のある抗ヒスタミン薬が配合されています。しかし、この薬には抗コリン作用といって、口の渇き、便秘、胃腸の不快感だけでなく、眠気を催す働きもあります。また、冬になると総合感冒薬を飲んで、急に認知機能が悪くなる人がたくさんいます。転倒のリスクも増えますので、とくに高齢者は注意が必要です」
 さらに、こんな副作用もある。金沢大学附属病院特任教授・総合診療部長の野村英樹医師が解説する。
「抗ヒスタミン薬の作用で眼圧が上がって緑内障発作を起こし、視力が落ちてしまうことがあります。また、男性で前立腺肥大がある人は、膀胱の収縮が弱まり、尿が出づらくなることがあります。膀胱がパンパンになっているのに尿が出ないので、病院で診てもらったら総合感冒薬のせいだったというケースもあります。ですから、風邪だからといって、高齢者は安易に総合感冒薬を飲まないほうがいいでしょう」
 抗コリン作用のある成分は、下痢止め、気管支拡張剤、頻尿改善薬、抗うつ薬、抗パーキンソン病薬などにも含まれていることがある。とくに高齢者は、どうしても必要な場合にのみ注意して飲んだほうがいいだろう。
 胃腸薬も風邪薬と同じくらい身近な薬だ。頭痛や高熱が出たときのために処方される消炎鎮痛剤(非ステロイド性抗炎症剤)には胃粘膜を荒らす副作用があるため、一緒に胃腸薬が出されることも多い。しかし、野村医師はこう注意を促す。
「消炎鎮痛剤と一緒によく処方される薬に、PPI(プロトンポンプ阻害薬)があります。胃粘膜の保護だけでなく、逆流性食道炎などの治療にもよく使われるのですが、この薬には胃酸の分泌を強力に抑える作用があります。そのため、PPIを飲むと胃酸で死ぬはずの病原菌が生き残ってしまい、肺炎や腸管感染症が増えるという指摘があります。ですから、誤嚥をしやすい高齢者は、PPIを漫然と飲み続けるのは避けたほうがいいと思います」
 ちなみに、胃粘膜を保護するために「レバミピド」という薬が処方されることも多いが、「消炎鎮痛剤と一緒に飲んでも意味がない」と指摘されている。
「レバミピドには、消炎鎮痛剤による胃潰瘍を防ぐというエビデンス(科学的根拠)はありません。にもかかわらず、なぜか消炎鎮痛剤と一緒にレバミピドがよく出されています。穏やかな効き目であまり害はありませんが、こうした目的で処方すべき薬ではないと思います」(野村医師)
 高齢になると睡眠時間が短くなるため、不眠を訴え、睡眠薬を飲む人も多くなる。しかし、この中にも注意の必要な薬がある。緩和精神安定剤、とくに「ベンゾジアゼピン系」の薬だ。心身の緊張を解く作用があり、抗不安薬や睡眠導入剤としてよく利用される。だが、この薬にもリスクが潜んでいる。
 精神科医(千葉大学医学部附属病院地域医療連携部特任准教授)の上野秀樹医師が解説する。
「この薬には不安を改善する効果や入眠を促す効果があり、イライラする、不安でしょうがないという人や、眠れないという人が内服すると効果があります。しかし、効果があればあるほど、この薬がないと落ち着かなくなり、眠れなくなり、精神的にも身体的にも、薬に依存してしまうようになります。
 しばらく飲んでいると耐性ができて、少量では効かなくなり、使用量が増えていくことがあります。また、筋弛緩作用があるので、とくに高齢者の場合、内服するとふらついたり、転倒しやすくなることがあります。薬をやめたい、減らしたいと思っても依存性があるので、簡単にはやめられません。非常にやっかいなので、安易に飲み始めないことが重要な薬です」
 この薬をやめるためには、ゆっくりと減量していったり、短期間作用型の薬から、徐々に長期間作用型の薬や他のタイプの睡眠薬に変えていくなど、工夫しながら時間をかけて取り組む必要があると上野医師は言う。急にやめると症状が悪化したり離脱症状が出ることがあるので、必ず医師と相談しながら減らすようにしてほしい。
 認知症の患者で、精神的に不穏になって興奮したり、暴力をふるったりする「行動・心理症状(BPSD)」が出ている場合には、これを鎮めるために抗精神病薬が使われることも多い。しかし、これもできるだけ使わないほうがいい薬だ。須貝医師が解説する。
「BPSDは本人のおかれた環境や薬の副作用などが原因になっていることも多いので、まずはケアの内容や薬を見直すのが原則です。抗精神病薬はそれでも症状が静まらず、やむをえない場合に限り、少量から使うべきなのですが、最初から多めの量が処方され、患者が動けなくなってしまうケースが少なくありません。抗精神病薬を認知症患者に使うと転倒や骨折のリスクが高まり、寿命が縮まるというデータもあります。飲み込みが悪くなって、誤嚥性肺炎を繰り返すこともある。使うとよくなるケースもありますが、専門家による慎重な判断が必要です」
 抗精神病薬にも分類される薬が、胃の働きをよくするために使われているケースもある。「スルピリド」という薬だ。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療薬としても使われており、「食欲がない」「胃の調子が悪い」と言って、医師に処方してもらった人がいるかもしれない。
「しかし、この薬には手足が震えたり、筋肉が固くなったりするパーキンソン病の症状を人工的に作ってしまう副作用があります。少量だと食欲が上がるのですが、過剰に処方されると体がガチガチになります。パーキンソン病を疑われて病院に行ったら、実はスルピリドの飲み過ぎが原因だったということもよくあります」(同前)

副作用を抑えるためにさらに薬を…

 こうした抗精神病薬の他に、抗うつ薬、吐き気止め、抗アレルギー薬、抗てんかん薬などの中にも、パーキンソン病のような症状を起こしてしまう薬がある。もし体が動きづらくなったら、薬が原因になっている可能性もあるので医師に相談してみてほしい。
 高齢者の場合は認知症でなくても、気を付けなければいけない薬が多い。たとえば、ふだんから飲んでいる人が多い高血圧や糖尿病の薬だ。高齢者は肝臓や腎臓の機能が低下して、薬の分解や排泄が十分にできないために、薬が効き過ぎるようになる人が多いからだ。名古屋大学大学院医学系研究科教授(老年内科)の葛谷(くずや)雅文医師が話す。
「食欲や元気がなくなったといって受診された高齢者を診ると、薬が効き過ぎて血圧や血糖値が下がり過ぎているケースがよくあります。とくに気をつけたほうがいいのが、降圧薬では『アルファ遮断薬』という種類の薬で、これによって立ち上がったときに血圧が急に下がる起立性低血圧を起こし、倒れることがあります。糖尿病では『SU薬』は気を付けて使用したほうがいいと思います。ヘモグロビンA1c(一~二カ月前の血糖状態を示す糖尿病の血液検査値)が高すぎる場合は別ですが、血糖降下作用が強い薬なので、低血糖を起こすリスクがあるからです」
 高齢者は、他にも注意すべき薬がたくさんある。日本老年医学会が作成した『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015』の中に、「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」が載っている。七十五歳以上の高齢者や虚弱状態の人、要介護の人などが対象なので、当てはまる人はぜひ参考にしてほしい。ガイドラインの総論部分が同学会ホームページで公開されている。
 このガイドラインを作成した分担研究者の一人で、小林記念病院褥瘡ケアセンター長(国立長寿医療研究センター薬剤部研究員)の古田勝経薬剤師が話す。
「高齢者は複数の持病を持つ傾向にあるので、薬の種類も増えていきがちです。また、薬の副作用を抑えるために、さらに薬を処方されることもあります。これを『処方カスケード』と言います。こうして薬が増えていき、中には一日に二十剤も薬を出されていた人がいます。しかし、薬の飲み過ぎで体調を悪化させてしまう人は少なくありません。もし薬を飲み過ぎではと思ったら、主治医に相談してみてください。医師に言いづらければ、かかりつけの薬剤師に相談して、薬を一元管理してもらうといいでしょう」
 治療でどうしても必要な場合を除き、薬は原則的に五~六種類までにすべきとされている。それ以上の数になると、明らかに有害事象が増えるという研究結果があるからだ。自分の飲んでいる薬が適切かどうか、これを機会にぜひ見直してもらいたい。
「週刊文春」2016年11月3日 秋の特大号
 

高江へリパッド建設予定地は今どうなっているのか

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月 7日(月)22時02分31秒
編集済
 


8月5日 沖縄・高江にいるヘリパッド移設反対派が
沖縄防衛局の職員に対し、過激な抵抗運動をしていた動画を撮影した。

あれから3か月近くがたち、
現在高江ヘリパッド建設地がどうなっているのか取材した。

高江へリパッド建設予定地は今どうなっているのか―。
そして、そこにいる反対派集団は何をしているのか―。

これが高江の「ザ・ファクト」です。


 

「小池劇場」大混乱 〈暴走ブレーン〉vs.〈ドン内田のスパイ〉

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月 2日(水)06時45分24秒
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  「小池劇場」大混乱 〈暴走ブレーン〉vs.〈ドン内田のスパイ〉

アメリカでは、大統領交代から百日間はハネムーン期間と呼ばれ、議会、メディアも厳しい批判を避けるとされる。七月三十一日に当選した小池百合子都知事も、いよいよ結果が問われる時期に入ってくる。豊洲移転、五輪施設見直しで揺れる小池都政の深層に迫る。

 お坊さんからベビーカーで赤ちゃんを連れたお父さん、緑の和服を着た女性までが長蛇の列を成している。彼らの行く先は、池袋にある帝京平成大学の講堂だ。
 十月三十日、小池百合子都知事(64)が立ち上げた政治塾「希望の塾」。総勢二千九百人を集め、開塾式が、午前と午後、計四回にわたって行われた。
「見たことのない都政を繰り広げたい。そのためには仲間が必要です」
 塾生を前にそう挨拶した小池氏。都知事選で小池氏を支持し、自民党東京都連から離党勧告を下されていた“七人の侍”こと七人の区議も、会場の案内役として動き回っていた。
「下村博文会長以下、都連執行部はこの日の夜、七人の処分を先延ばしにすることを決めました。除名すれば小池新党を誘発すると怖れているのです」(都庁担当記者)
 都知事選出馬に始まる「小池劇場」は今、大きな岐路に立っている。
「百日間はハネムーン期間。この間にできる限りのことをやっていきたい」
 九月二日の定例会見でこう語っていた小池氏。事実、このハネムーン期間に、小池氏は東京五輪の競技場見直しや築地市場の移転延期などをぶち上げてきた。
「改革の原動力となってきたのが、小池氏が任命した十四人の特別顧問です。小池氏が本部長を務める都政改革本部の会議でも、特別顧問が『日本語が分かっているのか』などと激しい言葉で、居並ぶ都庁幹部に迫っています。徹底したコストカットや疑惑追及を行うことで、これまで小池氏は世論を味方につけてきました。しかし、ここにきて小池氏は疲労の色を濃くしています」(前出・都庁記者)
 潮目を変えたのは、整備費が膨らんでいたボート会場の「海の森水上競技場」を巡るIOCのトーマス・バッハ会長とのやり取りだ。
「小池氏は九月末、復興五輪を持ち出して、ボート会場を宮城県登米市の『長沼ボート場』へ変更する意欲を示しました。十月十五日にはわざわざ長沼ボート場を水上から視察し、周囲の期待も高まった。ところが、その三日後、来日したバッハ氏は『ルールを変えないほうがいい』と会場変更に釘を刺し、その後のやり取りで、小池氏に競技会場の複数案提示をのませた。複数案になった時点で、IOC側の推す海の森になると見られています。大山鳴動して、結局元に戻ってしまえば、小池氏の政治的ダメージは大きい。視察というパフォーマンスで都民や宮城県に過大な期待を持たせてしまったのは失敗でした」(同前)
 そもそも、長沼案はどのような経緯で浮上したのか。そこには、一人のブレーンの存在が浮かび上がる。
「小池知事がパラリンピックの閉会式に行く前に村井さんの意思を確認したい」
 宮城県の村井嘉浩知事のもとにそうした内容のメールが届いたのは、九月九日のことだった。発信者は上山信一慶応大教授。特別顧問団の統括役で、五輪調査チームを率いる人物だ。
 村井氏は四日後の十三日に上京し、上山氏と面会する。小池氏も同席した約二十分間の会談で「長沼案を出そうと思うが、話に乗る気はあるか」と持ちかけられ、村井氏も「前向きに考えたい」と応じたのだった。
 以降、村井氏は上山氏とやり取りを重ねる。

問題視される“上山ペーパー”

「上山氏としては、問題施設のボート会場変更という“成果”が早く欲しかったのでしょう。しきりに『数字を出してほしい』と宮城側に求めていましたが、当初、宮城県は『そう簡単には出せない』と渋っていました。しかし、世論の盛り上がりを受けて、村井氏も県の土木部に整備費の試算を急がせた。そして小池氏の長沼視察に合わせて、整備費は百五十億から二百億円で済むと明らかにしたのです。上山氏も『非常に素晴らしい』と口にしていました」(都庁関係者)
 長沼案で前のめりになっていた小池氏・上山氏コンビ。だが、前述のように十月十八日に行われた小池氏とバッハ氏の会談を経て、長沼案の可能性は急速に萎(しぼ)んでいく。
 この日の会談で、小池氏側は「ミス」を犯した。小池氏は、仮設施設の整備費のうち都が千億円から千五百億円を負担すると記された英文の文書をバッハ会長に渡した。作成者名は「知事室」。この文書を作成したのが、上山氏だった。
 この文言に激怒した人物がいる。“都議会のドン”こと内田茂都議(77)だ。
「内田氏や高島直樹都議らは『都が負担するとは聞いていない。根拠もない数字だ』などと怒っていました。誤解を招くとして、二十日夜になって急遽、作成者名は削除されましたが、上山氏は『(負担の件は)小池知事も了承していた』と答えている。特別顧問が知事の威をかって、暴走している。十一月二日のオリパラ特別委員会では、この問題を取り上げる予定です」(自民党都議)
 都議会自民党の標的となった上山氏は京大卒業後、八〇年に旧運輸省に入省。六年で退官し、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社した。九二年には、共同経営者に就任している。
「〇〇年にマッキンゼーを退社する前後から、地方の行政改革で存在感を示してきました。小池氏に知事選で敗れた増田寛也氏が岩手県知事だった頃にもブレーンを務めている。福岡市や新潟市でも行革に携わりました」(上山氏の知人)
 上山氏の名を一躍有名にしたのが、橋下徹氏とタッグを組んだ大阪府、大阪市の特別顧問時代だ。
「上山氏は大阪都構想の理論的支柱でした。職員が作成した地下鉄延伸に関する文書が気に食わないから破り捨てた、という逸話も残されています。ただ、都構想も実現せず、上山氏が実現できたことと言えば、職員の給与カット程度。当時は『東京のマネをする気は全くない。あんな街になってしまったら大変だ』とも語っていました」(大阪市元幹部)
 なぜ小池氏はその上山氏を起用したのか。
「橋下氏はともかく、松井一郎大阪府知事は小池氏とはソリが合わない。今回も維新の会との連携というより、コンサル好きの小池氏が『ご無沙汰しています』と電話をかけ、上山氏を“一本釣り”で指名したようです」(前出・上山氏知人)

長沼案に非協力的な都庁職員

 こうして都特別顧問におさまった上山氏の時給は七千三百円。府顧問時代も時給一万五百四十円(一二年十一月以降)だった。新潟市からは、七年で約四千万円の報酬を得ている。
 橋下氏のブレーンとして名をあげた上山氏は、一二年八月、虎ノ門のタワーマンションの一室に事務所を構えた。推定九千万円の物件をキャッシュで購入したのだ。また、〇三年には都内の高級住宅街に二百平米を超える邸宅もキャッシュで購入している。こちらは約一億五千万円と見られる。
 メールや手紙で上山氏に取材を申し込んだが返事はなく、携帯にも電話をかけたが「お話ししません」として、回答はなかった。
 雲行きが怪しくなってきた五輪施設の見直しだが、もう一つの重要課題である豊洲新市場の移転問題でも新たな展開があった。
「これまで特定できないとしていた、盛り土問題に関与した責任者を公表することを決めた。小池氏は豊洲問題の調査も、信頼する特別顧問に委ねています」(前出・都庁記者)
 その特別顧問が「市場問題プロジェクトチーム」の座長、小島敏郎青山学院大教授だ。小池氏とは十数年来の付き合いという。
「小池氏が環境相時代、環境省ナンバー2の地球環境審議官でした。省エネの象徴としてクールビズを進言したのが小島氏です。知事当選前から小島氏には声をかけていたようです」(東大で同級生の阿部知子民進党衆院議員)
 その小島氏だが、東日本大震災後は“脱原発の闘士”としても知られる。一二年七月二十九日に開催された「脱原発国会大包囲」では、山本太郎参院議員の後に登壇して、こう演説した。
「山本太郎さんが言ったように、原子力ムラの村長さんとその仲間が原子力規制委員会です。(略)同意人事案を止めるには内閣不信任案の提出しかない」
 小島氏の携帯を鳴らしたが、何を尋ねても「個別取材は受けないようにしているので」と繰り返すのみ。
 一方、特別顧問が乗り込んできた東京都庁。五輪施設見直しにかかわった関係者が明かす。
「都庁は長沼案はやりたくない。上山氏が『この人と調整してほしい』と言っても、その都庁幹部が全然情報を出さない。都の職員は面従腹背。上山さんが四年間のさばるのを恐れているのです」
 それも無理はない。都庁幹部は長年、都議会自民党と蜜月を築いてきた面々で占められているのだ。
「石原慎太郎氏以来、歴代知事よりも都議会自民党の権力の方が強かった。自民党ににらまれれば、出世もおぼつかないのです。彼ら都庁幹部が、自民党に情報を流すことで、“上山ペーパー”のように議会で問題視されるケースが出てくるでしょう」(前出・都庁記者)
 小池氏サイドもそうした“スパイ”の存在を察知している。
「小池氏が目の敵にしているのが、塩見清仁オリンピック・パラリンピック準備局長です」(同前)
 塩見氏は、豊洲と東京五輪の両方にかかわるキーマンだ。
「小島氏の調査で、一一年八月の部課長級会議で地下に『モニタリング空間』を建設する方針を確認していたことが分かった。小池氏は、会議に関係する中央卸売市場の元幹部十名前後を処分する方針ですが、中でも責任が重いと見ているのが塩見氏です。彼は、ナンバー2として現場工事を仕切っていた管理部長だったのです」(都庁幹部)
 塩見氏は「清濁併せ飲むタイプで、将来の副知事」(同前)と目される人物だ。
「塩見氏は、ピンクのシャツなど都庁職員らしからぬ派手な格好や大声の会津弁で知られ調整能力には定評がある。内田氏は下戸ですが、二人は銀座に飲みに行ったりもしていました。豊洲移転反対を掲げた民主党政権時代に管理部長という要職に就いたのも、移転を推し進めたい内田氏の後ろ盾があったからこそ。塩見氏も『内田さんは立派な人です』と言っています。彼のフェイスブックには、都議会の質疑で涙を流した田中豪都議ら多くの都議が『友達』としてズラリ並んでいる。小池氏は十月二十一日、都庁職員に都議のパーティへの出席自粛を求めましたが、塩見氏はその五日後、都議会自民党の高木啓幹事長のパーティに出席していた。それだけ政治との距離が近い役人なのです」(同前)
 塩見氏率いるオリパラ準備局の幹部はボート会場の見直し過程でも“暗躍”していた。

都庁に張り巡らされたドン人脈

 上山氏らの調査と並行して、準備局は「長沼は土地の買収や環境アセスメントに時間がかかり、大会に間に合わない可能性が高い」との調査結果をまとめた。結局、五輪に間に合う案は、海の森しかないというのだ。塩見氏に聞いた。
「(五輪施設見直しは)最大限検討を命じられているので、しっかりやっていきます。盛り土がされていないことは知りませんでした。地下空間と盛り土はイコールじゃないので。管理責任はあります。(内田氏との会食は)ずいぶん前に、ですよ。局として全体的にやっているようなあれで」
 一方、宮城県の村井知事は取材にこう回答する。
「都は環境アセスの期間が最大で三年程度かかると発表していますが、都側に問い合わせたところ、大きい工事になると三年くらいになるというだけではっきりとした根拠は示されなかった。用地取得に時間がかかることも懸念されていますが、地元の皆さんに理解いただいているのでスムーズに決まると思います」
 そもそもボート会場が迷走する背景には、海の森の建設計画がズサンだったことがある。招致段階では約六十九億円だった予算は一四年五月時点で千三十八億円に膨れ上がっていた。この時、オリパラ準備局技監を務めていたのが安井順一氏(現東京都専門委員)だ。
「安井氏も内田氏の側近官僚で、来年二月の千代田区長選への出馬を打診されていたほど。内田氏の政治資金パーティでは、森喜朗元首相とともにパネルディスカッションも行っています。安井氏は技術系の幹部として長年、内田氏の意を受ける形で、都の再開発計画を取り仕切ってきました。ただ、都民の税金を使っているという意識が乏しい。海の森の整備費も際限なく増えていましたが、当時の舛添要一都知事が予算見直しを訴え、約四百九十一億円に削減したという経緯があります」(別の都庁幹部)
 都の五輪関連部局に張り巡らされた、ドンの人脈は彼らだけではない。
「五輪担当の山本隆副知事は、かつて都議会で浜渦武生氏の“やらせ質問”を実名で告発した人物です。彼の証言で、浜渦氏は副知事更迭に追い込まれました。山本氏の副知事就任は内田氏がその時の恩に報いた人事と言われています」(同前)
 組織委監事も兼務する武市敬財務局長は、小池氏側が最も内田氏と近い官僚と見ている人物だ。
「武市氏も塩見氏同様、小池氏の自粛要請に反して高木氏のパーティに出席した数少ない局長級幹部の一人です。上山氏がIOCに提出した“知事室文書”には『相談がない』と憮然としていました」(同前)
 武市氏は「予算を担当していたりしますと、当然他の人よりも(内田氏と)話す機会は多いと思います。(上山氏は)大阪で実績を残された方。それ以上でも、それ以下でもないという感じです」と答えた。
 来る十一月九日でハネムーン期間は終わる。“暴走ブレーン”と“ドンのスパイ”に挟まれた小池氏は、具体的な成果を出せるか。

「週刊文春」2016年11月10日号
 

漏水で営業が中止となった本牧市民プール問題

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年11月 1日(火)16時26分31秒
編集済
  横浜市体育協会と長年に渡って営業してきた複数の売店の営業補償問題が
大きなトラブルに発展しそうな状況にあるとか。

以前から設備の老朽化が関係者の間では指摘されていた本牧市民プール。
漏水の問題を未然に防止出来ていたはずなのに指定管理者としての責務を果たさなかった
協会に非があるとしか言い様がない。

営業開始直前に今季の施設利用中止を突然決め、売店や多くの市民に多大な迷惑を掛けた
横浜市の姿勢にも違和感を感じる。


漏水で営業が中止となった本牧市民プール問題
http://hamarepo.com/story.php?story_id=5397



本牧市民プール建て替えへ 横浜市、漏水の原因特定できず
カナロコ|神奈川新聞ニュース

毎年約8万人が利用する本牧市民プール(横浜市中区本牧元町)について、市が老朽化のため建て替える方針であることが27日、分かった。昨年度の営業中に大量の漏水が発生。市は原因が特定できないとして本年度の営業休止を決めた。市は昨年度に同プールの再整備に向け検討する方針を策定しており、そのまま建て替え工事に着手する可能性が高い。

 市によると、昨年7~9月の営業期間中の水道使用量は約5万3800立方メートル。前年度に比べて約2万2700立方メートル(約1千万円)多かった。市は漏水が原因とみて調査したが、漏水箇所を特定することができなかったという。このため、市は今年7月9日から予定していた営業の休止を決めた。

 市は昨年度、同プールと近隣の横浜プールセンター(同市磯子区原町)について再整備の検討を進めるとした方針を策定。しかし、本牧市民プールの漏水を受けて、優先的に建て替える可能性が高まった。数年間は営業休止になる見込みという。

 市担当者は「利用を楽しみにされていた方々には大変申し訳ない。休止の間は横浜プールセンターを利用してもらうなど、ご理解いただきたい」としている。

 本牧市民プールは1969年7月に完成。開業当初は約31万人が利用したが、近年は8万人前後で推移している。






 

朴オバサンの親友って誰かさんに似ていますね

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月31日(月)12時36分46秒
  崔順実って横浜市の誰かさんに似ていますね
 

どうなる「相棒」? 〈高樹沙耶〉大麻と男と石垣島

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月30日(日)23時20分4秒
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  どうなる「相棒」? 〈高樹沙耶〉大麻と男と石垣島

「女優時代は『よく観てますよ』と言われたのに、今は、ヒソヒソ話をされて目を背けられる。私は医療に大麻を使ったらどうですかと言い続けてきただけ。逮捕もされてません」
 今年五月、本誌の取材でそう語ったのは元女優の高樹沙耶こと益戸育江容疑者(53)。それから約半年後の十月二十五日、彼女は大麻取締法違反(所持)の疑いで、厚生労働省の麻薬取締部に逮捕された。

 高樹といえば、テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」シリーズの元レギュラー出演者。水谷豊(64)演じる杉下右京警部の別れた妻で小料理屋の女将役だったが東日本大震災を機に降板し、石垣島へ移住。当地で「虹の豆 浮世離れ」という宿泊施設を経営していた。
「厚労省関東信越厚生局麻薬取締部が、九州の厚生局などと連携して、高樹の自宅を捜索したところ、乾燥大麻数十グラムと吸引用と見られる巻紙やパイプなどを押収。彼女と一緒にいた大麻研究家を名乗る会社役員の森山繁成(58)と二十代男性二名も逮捕しました」(全国紙社会部記者)
 取締官に「益戸さん?」と尋ねられると、高樹は素直に応じたという。
 高樹逮捕の一報にテレビ朝日は揺れた。「相棒」シリーズは、今も夕方の再放送で高視聴率を記録するキラーコンテンツだからだ。
「二十五日の再放送には高樹が出ていたので、急遽差し替えた。高樹が出演していたのはシーズン10までですが、実は当時から高樹は現場で『覚せい剤はともかく、なぜ医療でも使う大麻はいけないの?』と周囲に説いていた。石垣島に移住する際も『あっちの方が(大麻の)規制がユルいから』と話していたそうです」(テレ朝関係者)
 高樹の石垣島での生活ぶりは、地元住民の目には、奇妙なものに映っていた。
「高樹さんは(今回逮捕された)二人の男性と共同生活を送っていました。彼女の施設の近くに滝があるのですが、以前、そこにテナガエビを獲りにいったら、高樹さんが一人で滝を浴びながらニタニタしていて、怖くて逃げました」
 その高樹は今年七月の参院選で「医療用大麻の解禁」を訴えて新党改革から出馬するも、あえなく落選。冒頭のインタビューは出馬表明時のものだが、このとき高樹は、大麻取締法についてこう述べている。
「法律を読んでいただくと面白いんですけど、大麻は使用に罪はない。所持、栽培、譲渡、販売がいけない。国民の公衆衛生や健康を、心配するのであれば、なぜ使用が欠けているのかとても不思議です」
 新党改革の荒井広幸代表は、高樹逮捕を受けて、「舛添(要一)さんといい、今年は何て年だ」と呻いたというが、参院選で高樹を支援した元参議院議員の平山誠氏は、彼女が経営する施設をよく利用していたという。
「一カ月くらい前に十日間ほど泊まりました。そのときは彼女は普通に仕事をしていて、大麻を吸っているとか全くわかりませんでした。同居している男性(森山)と彼女は、交際はしていませんよ」(平山氏)
 調べに対して高樹は「大麻は自分のものではない」と容疑を否認、森山は「自分が所持していた」と一部容疑を認めたという。これも“相棒”の形なのか。

「週刊文春」2016年11月3日 秋の特大号
 

小池百合子知事vs.丸川珠代五輪相〈「東京五輪」大混乱を招く都知事選の遺恨〉 〈小池〉「丸川は許せない!」 〈丸川〉「サシで話す必要はない」

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月27日(木)13時09分39秒
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  小池百合子知事vs.丸川珠代五輪相
〈「東京五輪」大混乱を招く都知事選の遺恨〉
〈小池〉「丸川は許せない!」 〈丸川〉「サシで話す必要はない」


小池百合子都知事と森喜朗五輪組織委員会会長が対立する中、調整機能を全く果たせていないのが五輪担当大臣の丸川珠代氏だ。同じキャスター出身で、パフォーマンスを武器に抜擢人事で出世を重ねてきた二人の間に生まれた遺恨が、東京五輪混迷の背後にあった。

 十月二十一日、千代田区内のホテルである人物の叙勲を祝うパーティが開催された。石渡伸幸氏。千代田区議会の元議長にして、今年五月、政務活動費を受け取るのに必要な領収書を偽造したとして書類送検された人物だ。発起人を務めるのは、地元・千代田区選出の“都議会のドン”内田茂氏(77)である。
 開宴から少し遅れ、SPを連れて現れたのが丸川珠代五輪担当相(45)だ。挨拶を終え、ホテルを後にする大臣に声をかけた。
――小池都知事と会っていませんよね。
「いや、そんなことないよね。この前も会いました」
――サシで会っていない。
「サシで会う必要なんてないじゃない」
――都知事選での批判が影響しているのでは。
 最後の質問には答えることなく、迎えのワゴンに乗り込んでいく丸川氏。
 都庁関係者が語る。
「丸川氏が五輪相に就任して早二カ月半が経ちましたが、一度も小池氏との二者会談は実現していない。一方で小池氏は、今村雅弘復興相や蓮舫民進党代表と会談を行っている。それだけに知事と大臣との距離感が目立ちます」
 政界関係者が、二人の“距離”を目の当たりにする“事件”が起きたのは、ちょうど小池百合子氏(64)が都知事に就任した当日のことだった。
 八月二日、小池氏の地元、練馬区で業界団体の会合が行われていた。都知事選で増田寛也候補を支援した自民党の議員たちは小池氏とは時間をズラして姿を見せた。そうした中、小池氏と鉢合わせしてしまった国会議員がいた。丸川氏だ。
 丸川氏はニアミスした小池氏に「当選おめでとうございます」と声をかけた。ところが小池氏は目が合っていたにもかかわらず、そのまま通り過ぎてしまったのだ。丸川氏はその後「怖かったー」とこぼしていたという。

「チームプレーはできない」

 一方、小池氏も同じ頃、周囲にこう漏らしている。
「(国会議員では)萩生田、丸川は許せない」
 小池氏が二人を「許せない」と語るのには理由がある。萩生田光一官房副長官は都議出身で、内田氏と親しい間柄。都知事選の最中には「小池氏は除名だ」とまで言い切っていた。
 かたや丸川氏も、増田氏の応援演説で小池氏のことを酷評していた。
「スタンドプレーはうまくても、チームプレーはできない」「都議会と一戦しようという人が都知事になれば、一、二年が無駄になる」
 以来、二人は“冷戦状態”に突入したのだった。
 小池氏が初めて組織委員会の森喜朗会長(79)を訪ねた八月九日。会談終了間際、丸川氏も森氏の挨拶に来たため、三者が同席することとなった。森氏は二人が清和会所属だったことに触れ、こう述べている。
「お二人とも“森商事”の社員さんだった方です。何も初対面じゃないんですから、話し合えばすぐ分かるということですね」
 だが、今に至るまで二人が話し合う機会は設けられていないのが現実なのだ。
「東京五輪の迷走に拍車をかけているのが、小池氏と丸川氏の険悪な関係です。都のトップと政府の五輪代表が意見交換できない事態は異常です。小池氏と同じ日本新党出身で親しい遠藤利明氏が五輪相を続投していれば、ここまでこじれなかった。コミュニケーションが取れないために、お互い疑心暗鬼で振り上げた拳を下ろせない状況になっている」(都庁幹部)
 その遠藤前五輪相(現・組織委会長代行)は小誌の取材にこう語る。
「都との調整、テロ対策の支援や五輪後のレガシー作りなどの面でも、五輪相の役割は大きいんです。ただ、知事とは事前にある程度腹合わせしておかないと、かえって混乱をきたすこともあるかもしれない。私と前都知事の舛添(要一)さんは二人で飲んだりしていて、意思のコンタクトを行っていた。小池さんとは知事就任後、竹下(亘・元復興相)さんたちと一度食事に行きましたね」
 では、なぜ安倍首相は小池氏とコミュニケーションの取れる遠藤氏を退任させてまで、丸川氏を五輪相に据えたのか。
「首相は参院選頃から『蓮舫が民進党の代表になりそうだし、女性の丸川は続投させたい』と言っていました。一方で森氏は自身に近い遠藤氏の続投を求めていた。しかし、首相は遠藤氏に怒っていました。遠藤氏が地元の山形県選挙区で勝手に擁立した候補者が野党統一候補に敗れたのです。そうした中、小池都知事が誕生した。そこで首相は小池氏より若く、森氏と関係も良い丸川氏を五輪相に据えることにしました。丸川氏の小池氏批判も念頭にあった。思うままにはさせないという小池氏への意志表示です」(官邸関係者)
 小池氏と丸川氏――。二十歳差の二人はともにキャスター出身で関西人、清和会所属と共通項も多く、もともと関係は良好だった。
 丸川氏が初出馬したのは〇七年夏の参院選。第一次安倍政権時代で、「首相自ら東京選挙区の二人目の候補者に押し込んだ」(政治部記者)。首相補佐官だった小池氏も雨の中、街頭演説で支持を呼びかけた。
「丸川さんはアナウンサーの訓練を受けている。私は得意なのは“とちり”ですが、丸川さんはその心配がありません。兵庫県の出身という共通項もあります」
 だが、選挙戦で丸川氏はドン内田氏率いる東京都連を敵に回していた。
「官邸主導の擁立劇に都連はソッポを向きました。丸川氏は『都連がゴタゴタしているから』とこぼし、塩崎恭久官房長官(当時)に泣きついたりもしていた。都連が支えた元都議の保坂三蔵氏は組織票狙いでしたが、丸川陣営がそこに手を突っ込んだこともあり、保坂氏は落選する。都連との間には大きな亀裂が入りました。丸川氏は〇八年、大塚拓衆院議員と結婚しますが、披露宴に保坂氏を招待せず、都連のベテラン議員は軒並み欠席しました」(都連幹部)
 だが〇九年の衆院選で夫、大塚氏が落選。この頃から丸川氏に“変化”が見られるようになったという。
「『私も落とされちゃうから』と言って、都議や区議、青年部や女性部の会合までマメに回るようになりました。相手の目を見つめ、手をしっかり握る。名前もフルネームで覚えている。これに都議や支援者たちもやられてしまい、丸川氏を応援しようとするのです。内田氏もその一人でした。夫の大塚氏も『女子アナ出身だからジジ転(ころが)しがうまい』と認めています」(同前)
 一〇年、当選から四年目にして第一回「珠代さんを励ます会」が開かれた。発起人は内田氏だった。
「内田氏は丸川氏の後援会長に都連の有力支援団体のトップを据えます。丸川氏も内田氏の娘婿、千代田区議の直之氏の区政報告会に毎年参加するなど、内田氏への忠誠を示してきた。内田氏の妻の葬儀にも、大臣公務の合間を縫って姿を見せていました」(同前)

干され続けた小池氏が決起

 今年八月二十四日、内田氏の政治活動四十周年パーティに登場した丸川氏は甲高い声でドンを持ち上げた。
「内田先生が二〇二〇年ではなく二〇一六年の招致の時から手を携えて道筋を作ってきた。(略)内田先生の東京の未来、オリンピックにかける思いを、魂の核として成功に導いていこうじゃありませんか」
 着々と地元東京で足元を固めていく丸川氏は、国政の場でも存在感を高めていく。自民党の野党時代には、鳩山由紀夫首相(当時)に「ルーピー」とヤジを飛ばし、民主党の強行採決に対して「愚か者めが!」と絶叫。こうした姿勢は安倍首相に高く評価された。
「政権奪還後、丸川氏は当選一回で厚生労働政務官に起用されます。一三年の参院選では街頭演説で『命を賭けて安倍首相をお支えします』と猛アピール。当選後は記者には一切対応せず、安倍総裁のもとに駆けつけました」(政治部デスク)
 そして、丸川氏は昨年十月、当選二回で環境相に抜擢される。
「要人との会議をやたらとセットしたがったり、書類を叩きつけたり、事務方は苦労していました。除染の長期目標値、年間一ミリシーベルト以下を『何の根拠もなく決まった』と発言した際には、望月義夫前環境相らが早く撤回すべきと忠告してもなかなか聞き入れなかった。それでも、強気一辺倒な丸川氏を首相は買っていました」(同前)
 一方、丸川氏が“出世”を遂げるのと対照的に、かつて「女性初の宰相候補」とまで呼ばれた小池氏は第二次安倍政権発足後、冷や飯を食わされ続けた。
「第一次政権では首相補佐官を経て、防衛相に抜擢されました。ところが内閣改造前に『次は受けない』と記者団に言い放ち、首相の不興を買った。退陣後は官邸メンバーで食事会を開いていましたが、彼女の姿はなかった。一二年の総裁選前には安倍陣営の勉強会の発起人に名を連ねていたのに、世論の動向を見て石破茂氏支持に転じています。首相は小池氏のことを『パフォーマンスは上手いけれど、中身がない』と評していました」(自民党幹部)
 結局、与えられたのは予算委員会理事のポスト。
「ところが委員会では質問にも立たせてもらえず、ブツブツ不満をこぼしていた。『安倍さんには嫌われているから』と漏らすこともあった」(前出・政治部記者)
 長期政権が確実視される安倍政権下では「先が見えないと悟った」(小池氏周辺)小池氏は、「崖から飛び降りる覚悟」で都知事選に打って出た。
「都知事に当選した小池氏が最も力を注ぐのが、五輪予算の透明化と情報公開です。九月には自身が本部長を務める都政改革本部を設置しました」(同前)
 都知事、五輪相、文部科学相、組織委会長が一堂に集まる「調整会議」も小池氏は報道陣に公開。八月までは森氏が座長を務めていたが、小池氏が異論を唱え、座長は輪番制になった。
「九月末の調整会議は松野博一文科相が座長だったので、次は丸川氏の番。ところが前回の会議では『国会の日程があるので(仕切りは)小池さんでお願いします』と逃げていた。小池氏は『しょせん丸川氏は森氏の言いなりに過ぎない』と見ています」(同前)
 小池氏が改革のターゲットと見定めるのが、“五輪のドン”こと森氏だ。
「カネの流れが不透明だった組織委を『監理団体』に指定し、都の監理・指導下に置く意向を通告するなど“五輪利権”にメスを入れていく構えです」(同前)
 こうした小池氏の動きに対し、森氏は苛立ちを隠せないでいる。
「組織委の理事会でも都から出向している幹部に向かって『なぜ組織委に入っている君ら都の職員が小池に招致の経緯を説明しないんだ』と口にしていた。不満が相当溜まっているようです」(組織委幹部)

バッハ会長を「我々のお父様」

 一カ月ほど前には、親しい関係者との懇談で、こう小池批判を展開した。
「小池さんは『よく精査して、皆さんの意見を伺いたい』と言うが、そんな段階じゃないだろ。あの人は組織委の問題点を暴いてやろうとしか思っていない。リオの閉会式でも旗を振っていたが、旗を振るというのは国際公約で責任を持ってやると宣言したようなものだ。それなのに、五輪に毒づいて、日本の恥をさらすのはもうやめてほしい」
 森氏の携帯電話を鳴らしたが「電話での取材にはお答えしていません」と語るのみ。その後、弁護士を通じて「発言は事実ではありません」と回答した。
 小池氏、森氏、丸川氏でまさしく「調整」が必要なのが、いまや東京五輪混迷の象徴となったボート会場「海の森水上競技場」だ。招致段階の予算約六十九億円は約四百九十一億円まで膨張している。
 小池氏は都政改革本部がボート会場の変更先として提案した「宮城県長沼ボート場」を視察し、一度は長沼案に期待を滲ませた。一方、森氏は「IOCは絶対に受け付けない」として海の森案を支持してきた。
 だが、ここに来て“小池劇場”の行く末に暗雲が立ち込めている。潮目を変えたのはIOCのトーマス・バッハ会長の来日だ。
 十月十八日、バッハ氏は小池氏と会談。小池氏は機内のバッハ氏側と連絡を取り、フルオープンでの会談を飲ませて先手を打ったが、
「バッハ氏は『開催都市として選ばれた後に、ルールを変えないほうがいい』と小池氏に釘を刺した。さらに東京五輪のコスト削減に向けて都、国、組織委、IOCの四者による作業部会を設置することも提案。小池氏が主導権を握る展開に一旦“待った”をかけたのです」(都政担当記者)
 一夜明けた十九日、組織委の森氏を訪問したバッハ氏。打って変わって二人は親密ぶりを見せつけた。
「森氏は『バッハ会長を心から崇拝している。我々のお父様』と持ち上げ、バッハ氏も森氏を『ミスターヨシロウはマイブラザー』と上機嫌で記者団に紹介しました。二十日の夕食会では、安倍首相がバッハ会長の隣に座った。首相は『バッハ氏はルールを変える長沼案に不快感を示しているようだった』などと漏らしていました。今後は小池氏の一存では進まなくなりそうです」(前出・官邸関係者)
 森氏や官邸が怒りを隠さないのが、都政改革本部の五輪調査チームを率いる上山信一特別顧問だ。もともと橋下徹前大阪市長のブレーンとして知られる上山氏。十月八日のブログではこう綴って、丸川氏や安倍官邸を挑発した。
〈丸川さんが五輪の予算肥大化について知事から事情聴取されたいとのこと(略)話聞いただけで依然、「政府は一円も出さない。今後も五輪には徹底してただ乗りします」なんてことはないですよね。この際、いわせていただくと、わが日本国政府は五輪へのただ乗りでは世界新記録、ぶっちぎりで金メダル確定です〉
「いまや上山氏は小池氏の最側近。彼の言葉には、小池氏の意向が反映されています。一方、菅義偉官房長官は『政府にカネを出させるなら、地方都市でも五輪を開催できる』と漏らしてきた。両者の言い分は真っ向から対立しているのです」(前出・政治部デスク)
 さらに混乱を呼んだのが、小池氏がバッハ氏に手渡した英文の文書だ。五輪後に撤去する仮設施設の整備費のうち、都が千億から千五百億円負担することを示したもので、作成者名が「知事室」となっていた。
「内田氏らは『聞いていない』と怒っていました。都の財務局長も『我々には一切相談がない』と言っている。誤解を招くとして、二十日夜になって急遽作成者名は削除されましたが、上山氏は『(負担の件は)小池知事も了承していた』と答えています。しかし、大した権限のない特別顧問の上山氏が知事の代弁者のように振舞う姿には批判が出ている」(前出・都政担当記者)
 上山氏に取材を申し込んだが、締め切りまでに対応できないとの返事だった。
 小池氏は十月末までに五輪会場の見直しについて結論を出すとしているが、
「豊洲市場の問題は国内案件だから強引にできた。でも、五輪施設見直しにはIOCという相手がいる。時間切れというのが正直なところ。小池氏も『お金をケチればいいわけではない』と軌道修正を図っています」(前出・小池氏周辺)
 小池氏の“失速”は、官邸では想定済みだった。
「もともと菅官房長官、萩生田副長官のラインは節操のない小池氏を評価せず、増田氏を担いだ。二人は目先の勝ち負けより、ブレないことを評価するタイプ。その意味で、菅氏は、民進党の辻元清美氏に追及されて涙を見せた稲田朋美防衛相に対し『稲田はダメだな』と漏らす一方で、野党の質問を平気で跳ね返す丸川氏を『丸川はいいよ。闘争心もある』などと高く買っています。菅氏や萩生田氏は、小池氏が防衛相を辞任した時のように、近いうちに都政を放り出すと見ている。その時、次期都知事に丸川氏を有力候補の一人として考えているようです」(前出・官邸関係者)

丸川氏を絶賛する萩生田氏

 小池氏が「許さない」と名指しする官邸中枢の萩生田官房副長官。その萩生田氏を電話で直撃すると、こう率直に語った。
――丸川氏の働きぶりは。
「招致のためにどれだけの国会議員が世界中を回ってIOC委員の人たちに頭を下げ、時には外交上の様々な手形を切りながら、招致運動をしてきたか。お金には換算しませんけど、そういうことをすっかり忘れて、目の前にある施設のお金のことで大騒ぎしている。丸川さん自身がスポーツ行政に詳しいわけでもないから、そこは多少無理があるのはしょうがないと思うのだけど、ちゃんと役人も我々もフォローアップはしているつもりでいます」
――上山氏のブログは?
「あの人こそ何にも分かっていなくて。大阪でも役に立たなくて追い出された人をよく東京都は拾ったと思う。小池さんも五輪はあまり関心なかったから思いつきで言っているんでしょうけど、もうちょっと五輪に取り組んできた人の意見を聞いた方が良い。(新国立競技場の建設費用を巡り)都がカネをむしられたとか言っているけど、都道整備とか周辺整備とかカネを出すのは当たり前。資材の高騰とか事情があるのに、すぐ五輪利権じゃないかみたいな話をされると、一生懸命やっている人がバカみたいになって辞めちゃうよ。だいたい、森ビルの家賃も本当の家賃を公にしたら、他のテナントから訴訟が起こる。それぐらい安く借りている。森ビルが借りてくれって言うから、借りたんだから」
――森会長との関係で?
「そうそう。うん」
――一生懸命取り組んだ人がいる中、丸川氏がぽっと出てきて調整できるのか。
「彼女、見た目よりしっかりしているから。分かってくればきちんと仕切ると思うよ。俺なんかにもいろんなこと聞いてくるしさ。やっぱり彼女の方が賢いわけだよ。大上段からガンガンやっちゃったら、都の立場がなくなっちゃうから」
――小池氏が一年でまた交代となったら、丸川氏が知事になることも?
「ほんとだね、そうだね」
 丸川氏に改めて書面で取材を申し込んだところ、
「上山教授のブログを含め、東京五輪成功にむけて率直に意見をぶつけ合うことは決して悪いことだとは思いません」と回答した。
 四年後に控えた東京五輪。都知事としてオリンピック旗を掲げているのは小池氏か、はたまた丸川氏か――。

「週刊文春」2016年11月3日 秋の特大号
 

沖縄基地反対派が機動隊に暴行する動画

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月24日(月)00時08分57秒
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  沖縄基地反対派が機動隊に暴行する動画




<土人発言問題>「県民の感情逆なで」 翁長知事、県警本部長へ抗議
沖縄タイムス 10月21日(金)8時0分配信

機動隊員が市民に「土人」「シナ人」と差別発言した問題で、翁長雄志知事は20日、県庁に池田克史県警本部長を呼び、抗議した。

 知事は「言語道断。県民の感情を逆なでし、悲しませる厳しい言葉だ」と批判。基地を押しつけられてきた歴史、政府に無視される民意など県民が抱える「魂の飢餓感」を傷つけられたと訴え、機動隊員への指導方法をただした。

 「言い訳もできない。県警にも大きな責任がある」。池田本部長は「遺憾」「残念」と謝罪を繰り返し、県警の責任を認めた。職務上の問題で県警本部長が知事と面談するのは極めて異例。動画サイトに投稿された発言映像の閲覧数は18日までで200回ほどだったが、20日午後9時には50万回を超えた。

 翁長知事は発言を「相当さげすんだ言葉」などと強く非難。口を真一文字に結び、うなずきながら聞いていた池田本部長は、不適切な発言をした警察官2人について「今は県警の管理下で働いており、県警にも責任がある」とした。

 また、機動隊員には抗議行動の動画や画像を見せ「冷静沈着に(警備)するようにと指導していた。これで足りていたのか見直したい」と述べ、指導内容を再考する意向を示した。

 知事は金城棟啓県公安委員長ら3人とも面会。金城氏は面会後、取材に対し「警察および派遣された警察官を管理する立場として県民の皆さまにおわび申し上げたい」と謝罪した。


 

山本有二農水相は「労基法」違反だ!〈元秘書告発〉 〈安倍政権「働き方改革」が泣く〉

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月23日(日)08時52分42秒
編集済
  山本有二農水相は「労基法」違反だ!
〈元秘書告発〉 〈安倍政権「働き方改革」が泣く〉

TPPを担う山本農水相は総資産5億円。年1億円の政治資金を集め、娘二人は人気俳優の井浦新と鈴木一真に嫁ぐセレブ議員。
ところが秘書は月10数万円の給与に残業代なしで、次々に辞職。大臣自ら「雇用契約書」締結さえ拒否するブラック事務所なのだ。

 十月十三日午後六時前、安倍晋三首相は官邸四階の大会議室に姿を現した。七時間に及んだ参院予算委員会の直後だったが、疲れた様子も見せず、一時間にわたって、一人一人の名前を呼びながら、出席者からのヒアリングを行った。
 出席した会合は、「働き方改革に関する総理と現場との意見交換会」。安倍首相はこうあいさつした。
「私たちが進めている一億総活躍社会の実現の鍵は、働き方改革だろうとそう思っております。電通の社員の方が過労死、いわば働き過ぎによって尊い命を落とされた。こうしたことは二度と起こってはならない。働く人の立場に立った働き方改革をしっかりと進めていきたい、と思います」
 翌日午後一時、港区の電通本社に〈東京労働局〉と書かれた黄色い腕章をしたスーツ姿の男女八人が吸い込まれていった。
 東京労働局「過重労働撲滅特別対策班」、通称「かとく」のメンバーたちである。電通社員だった高橋まつりさん(享年24)の過労自殺の労災認定を受け、抜き打ち調査「臨検監督」に訪れたのだ。
「本社だけでなく、支社や子会社にも調査に入った。電通は残業資料などの提出を求められ、刑事事件として立件される可能性もあります。『かとく』は、いわば『東京地検特捜部』の厚労省版。首相の発言の翌日に本社に調査に入り、その映像をメディアに撮らせている。日本を代表する企業の電通であっても厳しく対処し、安倍政権の『働き方改革』への意気込みをアピールする、いわば“国策捜査”です」(厚労省担当記者)
 ところが――。
「違法かつ過酷な勤務を平然と秘書に強いるのは国会議員としても、弁護士としても許されないことです。『そんな人が一国の大臣という立場に就くのはさすがに国益を損なうのではないか』と考え、真実をお話しする決意を固めました」
 こう告発するのは、山本有二農水相(64)の元秘書A氏である。
 山本氏は八月の内閣改造で入閣。安倍政権の重要政策である農協改革やTPP(環太平洋パートナーシップ)を担当する重要閣僚である。
「石破茂前地方創生相の側近の一人ですが、安倍首相とも近い。入閣は二度目ですが、いずれも安倍政権です」(政治部記者)
 高知県出身の山本氏は、早稲田大学在学中に森喜朗元首相らを輩出した「雄弁会」に所属し、卒業後の一九八〇年、二十七歳で司法試験に合格した。
 県議を経て、一九九〇年に衆院で初当選を果たすと、以来九回連続当選と選挙は無類の強さを誇る。
「第一次安倍政権では、『再チャレンジ支援議員連盟』の会長として、総裁選立候補の旗振り役となったことが評価され、金融担当相として初入閣。“お友だち”の一人で、安倍首相も『お友だちを入閣させて何が悪いんですか』と豪語していました(笑)。座禅を一緒に組んだり、安倍首相と同じ山梨県内に別荘を持っていて夏休みに一緒にゴルフをするのも恒例。『安倍総理に勝った』と地元で自慢していることもありましたよ。
 金融担当相のとき、山本氏の長女の結婚式が『ザ・リッツ・カールトン東京』で開かれたのですが、安倍首相は最後まで四時間も出席していました。挨拶だけで退出というのが通例ですから、異例中の異例でした」(同前)

娘二人は元モデルで俳優と結婚

 また、この山本氏、意外な“芸能界人脈”を持つ。
 山本氏は娘四人と子宝に恵まれたが、二女が俳優の井浦新(42)、三女が俳優の鈴木一真(48)と結婚しているのだ。

「二女と三女はモデルとして芸能活動をしていたことがあり、それが縁で俳優と出会いが生まれたようです。山本氏は山本寛斎さんと親しく、娘さんの芸能界入りは寛斎さんの紹介だったとか。
 昔、井浦さんが山本先生の選挙応援に地元入りしたときは代議士そっちのけで人だかりができていましたね(笑)。鈴木さんは文化庁の助成を得て、新進芸術家の海外研修制度に合格し、ロサンゼルスへ家族と留学しています」(自民党秘書)
 だが、そんな“華麗なる一族”とは対照的に、山本氏事務所の労働環境は厳しいものだった。
 前出のA氏が語る。
「事務所は秘書と事務員合わせて五人程度で切り盛りしていますが、ここ三年で六人が次々に辞めました。私は、数年間事務所にいましたが、私設秘書として働く中で、ブラックな雇用形態に疑問を持つようになりました」
 A氏の労働条件は次の通りだった。
〈給料は全部込みで三十万円程度〉
「最初に大臣と交わしたのは口頭のこのやり取りのみです。民間企業や官公庁ではありえないでしょう? 文書で受け取ったのは後援会の拡張活動といった仕事の一部を記したA4サイズの紙一枚だけ。給料や休日等雇用条件は一切書かれていませんでした」
 弁護士資格を持つ山本氏の対応としては、にわかに信じがたい話だ。だが、元秘書B氏もこう証言する。
「私は、『公務員に準じる待遇』との約束で、事務所に入りましたが、給料や休日は納得がいくものではありませんでした。全部込みで給料は十七万円ぐらい。税金や保険が差し引かれて十三万円ぐらいしか手元に残らないこともありました。
 ボーナスが十万円だったときには、さすがに上司に『金額を上げてほしい』と何度も掛け合い、五万円だけ上がりました。
 それから給料明細がないのは本当に困りました。事務員の女性が、エクセルで中学生が作ったような明細を発行してくれましたが、とても公的文書として役所に提出できるような代物ではありませんでした」

「とても家族を養えない」

 A氏の証言に戻る。
「勤務時間は毎朝八時ごろから深夜に及ぶこともあり、休みは週一日取れればいい方でした。仕事は議員のスケジュール管理から国会陳情の受付、後援会の拡張活動と多岐にわたる上、酒席が苦手な大臣の代わりに、会合に出席することが多く『午前様』の帰宅も度々ありました。
 給料は『全部込み』という言葉からお分かりのように、長時間労働に伴う残業代や深夜手当の類は一切支給されません。私も給料明細をもらったことはありません。私設秘書から公設秘書になると国から給料明細がきちんと送られてくるらしく『印字された明細が送られてきたぞ!』と目を丸くしている秘書がいましたね。『このような状況では、今後とても家族を養えない』と思い退職を決意しました」
 ただ、以前は雇用契約書を交わしていたという。元秘書のC氏が語る。
「十数年間、私が勤務していた時代には雇用契約書もありましたし、手書きでしたが、給料明細も発行されていました。労働時間も選挙期間中でもなければ基本は定時に切り上げられましたね。しかし、二〇〇九年の総選挙で、自民党が野党に転落した頃から、仕事内容や給料面で厳しくなりました。政党助成金も減らされて事務所の台所事情も厳しくなり、リースのコピー機を借り続けたり、人件費も抑えるようになったのです」
 そこに追い討ちをかけたのが、敬子夫人の“介入”だった。
「二〇〇九年頃から夫人が、週末地元に戻って経理面などを厳しくチェックするようになりました。代議士の選挙用に作った写真を代議士本人にOKを取ったにもかかわらず『この写真はダメ』と却下され、全部ひっくり返された時は呆然としましたね。
 有給休暇日と夫人の高知入りの日が重なり、『休暇なんてとんでもない』と携帯電話で四時間も怒鳴られた秘書もいました。彼は選挙期間中は午前五持から深夜一時まで働くような、かなりつらい状況もありました。もともと心臓に持病があったこともあって、体調を崩して倒れ、退職しました」(同前)
 敬子夫人は、山本氏を弁護士時代から支え、地元高知では知られた存在だ。
「土佐料理で有名な『祢保希(ねぼけ)』、『司』、『酔鯨亭』など全国で十二店を経営する『加寿翁コーポレーション』の社長令嬢だった敬子夫人は、スタイル抜群でその美貌は鳴り響いています。資産家でもあり、フォルクスワーゲンやアウディといったドイツ車がお気に入りのようです」(同前)
 日頃は東京の高級マンションに住む敬子夫人が地元入りすると、家族のプライベートな送迎や付き添いに事務所スタッフが駆り出されることもあったという。
「夫人は高校時代の同級生と高知市内の高級ホテル『ザ クラウンパレス新阪急高知』に集まり、アフタヌーンティーを楽しむことがあるのです。『ちょっと待ってて』と言ったっきり、秘書は二時間ただ待っている。
 秘書を使用人だと思っていて、秘書から不満の声が漏れると、『加寿翁コーポレーションの板前はもっと働いている』と言い放ったそうです。
 我々が最も嫌だったのが、大臣一家の元旦初詣の付き添いです。秘書やスタッフにも家族がいるのに、車の運転などの雑用で未明まで大臣一家の世話をしないといけません。帰宅できるのは午前三時近くになることもありました。
 事務所の全権を握っているのは敬子さんで、毎月二十五日にまとめて事務所の口座へ秘書とスタッフの給与を振り込んでいました。遅配もたまにあったようです」(前出・A氏)
 ただ、秘書の過酷な労働環境は、政治資金が集まりにくくなった昨今、永田町では珍しい話ではない。山本氏の懐事情はどうだったのか。
 九月十六日、内閣改造で新たに入閣した大臣の資産公開が行われた。
「自分で資産形成したものはそう多くないという感想であります」と謙遜する山本氏だが、総資産額は新閣僚の中では稲田朋美防衛相に次いで約一億七千六百万円で二位だ。

秘書の直訴に山本氏は…

 緑の植栽に彩られた邸宅風の外観――。東京都渋谷区の閑静な住宅街に山本氏が夫人と共有する自宅マンションがある。
「近くには明治神宮があり、一戸当たりの居住面積が極めて広い高級低層マンションです。資産報告書では三千八百四十七万円と計上されていますが、実際の価格は一億六千万円程度にはなるでしょう」(不動産に詳しい税理士)
 このほか本人や家族名義で、高知県内に土地や建物など複数の不動産を所有し、山梨県山中湖には敬子夫人名義の別荘もある。
「資産公開の額は、固定資産税の課税標準価額となっており、実際の資産価値とは違います。実勢価格では、山本家の総資産は五億円を超えるでしょう」(同前)
 秘書たちの人件費の原資となる政治資金はどうか。山本氏は、「自由民主党高知県第二選挙区支部」、「山本有二後援会」、「自由政策懇話会」、「地球環境研究会」の四つの政治団体を持つ。二〇一四年の政治資金収支報告書によれば、四団体の総収入は約一億三千六百万円に上り、約六千九百二十四万円を翌年に繰り越している。
 政治資金パーティーも東京で一回、地元で二回の年三回開き、計約三千七百万円(二〇一四年)を集めている。
 一方で、政治資金収支報告書によれば、人件費は約千九百十六万円を計上している。だが、前出のA氏は首をひねる。
「公設秘書を除く私設秘書と事務員は計四人ですから、単純計算で一人年収五百万円弱になりますが、月給は最も高い秘書でも全部込み三十万円。不思議です」
 豊富な資金力を持ちながら、秘書たちを過酷な労働環境に置いてきた山本氏。だが、何より重大なのは、山本氏本人が労基法違反を犯しているとの告発だ。A氏が意を決して語る。
「山本事務所は、労働基準法に定められ、雇用の前提である雇用契約書や労働条件通知書を一切交わしてくれないのです。そこで、私は、今年一月頃、山本氏に直訴しました。地元事務所の二階の部屋で『雇用契約書を締結してほしい』と申し上げました。ところが、山本氏は『そんなもの交わしたことがこれまでない』の一点張りなのです。結局、秘書という立場もあり、納得がいかないまま引き下がるしかなかった。後日、車の中で再度お願いすると『うるさい』とキレられました。大臣にとっては、私たちは使い捨てなんです。『秘書は馬鹿でいいんだ』と言っていましたから」
 前出のB氏も、こう証言する。
「私も雇用契約書を交わしていません。契約書があれば本当はもっと強く文書を示しながら交渉できたのでしょうが……」
 労働基準法には、次のように定められている。
〈使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない〉(第十五条第一項)
 労働問題に詳しい佐々木亮弁護士が呆れる。
「労基法十五条一項の『労働条件の書面による明示義務』に違反しているのは明らかです。違反した場合は三十万円以下の罰金が科せられます。
 遵法意識が強く求められる弁護士であり、かつ立法府の一員が、雇用契約の前提となる雇用契約書を締結していないとは驚きです。
 また、法的により悪質なのは『全部込みで△万円』という雇用契約で、これは一発アウトです。残業代や深夜手当が一切支払われないわけですから労基法三十七条違反に該当し、懲役六カ月以下または罰金三十万円以下です。
 秘書でも、政策秘書のような立場であれば、労基法四十一条に規定される『機密事務取扱者』として残業代ゼロが認定される可能性もありますが、秘書たちの仕事内容からみて、このケースをあてはめるのは、まず無理でしょう」
 山本氏は、元秘書たちの告発をどう受け止めるのか。取材を申し込むと、電話で応じた。
――労基法に定められた雇用契約書を交わしていないのでは?
「古くは口頭で契約していまして、最近は書面ですけどこういう事務はすべて事務長という立場の秘書に労務管理の一切を任せていました。労基法四十一条というのがあって『労働時間の超過勤務手当の適用除外にあたる』と聞いています。休日をいつ休むか、いつ退社するかは自分たちで決めています」
――労基法四十一条の『機密事務取扱者』は、守秘義務がかかるような職務が対象ではないか?
「私も労働法について熟知はしていませんが……、あの~、そんなにどなたかに長期にわたって残業させたようなケースは思い浮かばないっていう感じです」
――残業代を支払うべきでは?
「いや、だから支払うべきことだったら、いつでも僕は支払う用意はある」
――残業代のない固定給だと聞いています。
「ん~、いや僕はその~固定給的な意識がちょっとありましたね~。そこはもう徹底的に改善いたします」

山本氏は「反省しています」

――全部込みで十七万とか十五万円とか。
「そうそうそうそう。賞与とかで後で調整が出来るかな~と思ってましたがそこに不備があるならやっぱり改めたいなと思います」
――雇用契約を文書で明示した?
「ええ、(明示義務は)存じておりました。まぁ、しかしこれまた労務管理を細かく事務長がやってくださっているものと思っていましたから。ハンコをついたりというようなことを私自身がしてこなかったという不備はこれはもう改善しないといかん、というように反省しています」
――今後は雇用契約書を拒否せずに交わすと?
「ええ、きっちりしたいと思っています」
――奥さんが厳しく経理を管理しているのか?
「家内は原則東京にいますので田舎には二カ月に一回ぐらいしか帰っていません。ただ、(秘書が)あまりにも目に余るときには、(家内が)苦言を呈していました」
――給与明細が発行されていないという証言が複数あります。
「いや~、これは僕はもう経理を担当している女性に、それはやってくださっているもの、と完全にそう思っていました。ない方が僕はおかしいと思います。それはもしなかったら『これはもうどうして』という感じですね。それはひどいですね、今でも不思議ですね、ちょっと調べたいですね」
――安倍政権の唱える働き方改革に、事務所の体制は合致しているのか?
「いや~、私はそう信じていました」
 小誌が念のため、山本氏本人が雇用契約書の締結を拒否した件について書面で確認を求めると、事務所を通じ次のように回答した。
「山本が雇用契約書の作成を拒否することはありえません」
 違法な労働を強いていた山本事務所。山本氏は、所得等報告書によれば、弁護士報酬等で年七百万円近い収入を得る現役弁護士である。また、言うまでもなく立法府の一員であり、農水省という行政機関のトップでもある。国会でTPP承認案をめぐる審議が続き、山本大臣も連日答弁に立っている。
「実はTPPには労働分野も含まれています。交渉参加国は、最低賃金や労働時間など労働条件を定める法律を整備することで合意しています」(前出・政治部記者)
「働く人の立場に立った改革」を強調してきた安倍首相が、自ら任命した大臣に対して民間企業と同じように厳しい姿勢で臨むのか、否か。働き方改革の真価が問われている。
「週刊文春」2016年10月27日号
 

今頃やっと在日韓国人三世某市議の犯罪を捜査

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月21日(金)08時15分49秒
編集済
  今頃やっと在日韓国人三世某市議の犯罪を捜査







 

片貝まつり花火大会2016

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月20日(木)16時04分43秒
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  片貝まつり花火大会2016

 

慶應“集団強姦”主犯格「S」とその母を直撃!

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年10月19日(水)21時12分30秒
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  また在日韓国人による犯罪発生!


【実名・名前特定】慶大ミスコン集団性的暴行事件の加害者
犯人の顔写真・画像twitter垢アカウントまとめ【広告学研究会メンバー】
http://bokopan2ch.jp/archives/8254035.html






慶應“集団強姦”主犯格「S」とその母を直撃!

「(あなたに)関係ないでしょ! 弁護士に任せているんだから、何も言うことはありません!」
 小誌記者に対して、こう激昂するのは、小誌が先週報じた慶應大学の公認学生団体「広告学研究会」(以下・広研)所属の学生による“集団強姦”事件の加害者の母親である。

 事件が起きたのは九月二日。この日、被害者のA子さん(当時18・慶應大学一年)を、「(広研が夏季に運営している)海の家の後片付け」という名目で呼び出したのが、広研の二年生で日吉キャンパスの代表を務める「S」である。
 このSが、事件の“主犯格”であることは、追って明らかになるが、海の家を運営している間、広研のメンバーが寝泊りする「合宿所」にA子さんが到着したのは、十八時半。夕食後、二十時頃から、二階の部屋で“飲み会”が始まった。
 この時点で合宿所にいたのはSと、理工学部の一年生「X」と「Y」、ほかに商学部の二年生と経済学部の一年生の計五人だった。
 彼らは「A子が飲むゲーム」と称し、テキーラをショットグラスになみなみと注ぎ、彼女に飲ませ始めた。
「五杯連続くらいで飲まされて、無理やり口まで持っていかれたりもしました」(A子さん)
 二十時半ごろ、環境情報学部二年で、広研の湘南藤沢キャンパス(SFC)代表を務める「Z」が合宿所に到着。途中で、一人が一階に降りて就寝したが、残った五人がコソコソと何かを相談するのに気づいたA子さんは、その場から逃げようと試みる。だが、「階段は危険だから」と連れ戻され、気がつくと服を脱がされていたという。
「抵抗しましたが、力ずくで……一人に手を押さえつけられて、二人に暴行されました」(同前)
 実際に暴行したのがXとYである。さらにSとXの二人は、その様子をスマートフォンで撮影し、知人の慶大生にテレビ電話を繋いだまま実況中継した。
 小誌記者が取材の過程で確認した写真には、A子さんの上にXが覆いかぶさり、YがA子さんの顔に性器を押し付けているおぞましい光景が映し出されていた。別の写真では、うつろな表情のA子さんの傍らで性器を剥き出しのまま笑顔でガッツポーズをするXの姿もあった。彼らは、A子さんに小便をかけることまでした。
 そのまま意識を失うように眠ってしまったA子さんは翌朝、Sに「作業がある」と叩き起こされる。体調不良を訴えると、留守番を命じられたというが、A子さんは隙を見て、合宿所を抜け出す。
 ところが帰宅途中に嘔吐し、駅の救護室に駆け込んだ。その後、病院へと搬送されたA子さんが、両親に一部始終を打ち明けたことで、事件が発覚した。

「実は……」と声を潜めるのは、広研関係者だ。
「事件当時、A子は生理中だったので、合宿所の二階には血の付いた証拠となるものが残されていた。事件が発覚し、警察が合宿所を調べに来ると知ったSは、それらを新宿駅のゴミ箱に捨てたと聞いています。さらにSはA子さんにLINEで事件を表ざたにしないよう脅すメッセージも送ってます」
 一方で、事件の報告を受けた慶應大学が、「未成年飲酒」のみを理由として、広研が主催する「ミス慶應コンテスト」の中止を発表し、広研に解散を命じたことは既報の通りだが、Sは驚くべき行動に出た。
「『ミスコンが中止になったのはお前のせいだ』というLINEをA子さんに送り、ミスコンの六人のファイナリストに直接謝罪しに行くよう脅したのです」(A子さんの知人)

Sは「オレは撮影していただけ」

 A子さんは、記者に対して「この事件の主犯はSです。絶対に許せません」と語っていたが、Sとは、どんな人物なのか。
 Sの高校時代の友人はこう話す。
「Sの両親は韓国人で、小学校の頃に日本に来ているはずです。私大の付属中学からエスカレーターで高校へ進み、高校時代は野球部でした。勉強もできて、気さくな奴。親は日本語が苦手で、家では韓国語で会話しているそうです。親が厳しいらしく、Sは自分がタバコを吸っていることも親に隠しているほどです」
 一浪して慶應大学に入学すると、いくつかのサークルを掛け持ちする。
「野球サークルとダーツサークルに所属していました。他には広研と、慶應で一番のヤリサー(SEX目的のサークル)と言われたシルバーキャノンボールにも入った。だけど、シルキャンはすぐに辞めました。その時は『モラルのないことをやりそうだから』と話していたんですが……。Sは、みんなに注目されようと、授業中に突然奇声を上げたりして、精神年齢が幼いところがありましたね」(Sの同級生)
 別の同級生はこう語る。
「Sが広研で、日吉の代表になったのは、とにかく酒に強いから。将来は『電通とか、広告代理店に就職できたらいいな』と言っていました。一方で、Sは意外にも童貞で、嘘っぽい女性関係の武勇伝を話しては、周囲に“ウソつけ”とツッこまれる“いじられキャラ”ですね。今回の件では、『オレは撮影していただけで、犯したわけではない』と言い訳をしています」
 事件後は大学にも姿を見せないというSの携帯に電話をかけると、か細い声で、「どちら様ですか?」と応じたが、「週刊文春ですが……」と名乗った途端に切られてしまった。それきり何度かけても、電話が繋がることはなかった。
“実行犯”の一人であるXは、記者の直撃取材に最初は偽名を騙ってシラを切ろうとしたが、「謝罪の気持ちは本当に……。時が来たら連絡します」と話し、「これから友達と会うんで」と言って逃げるように立ち去った。
 もう一人の“実行犯”Yは、横浜市内で実家暮らし。
「兄は慶應大学の医学部で、姉もいます。父親は普通のサラリーマンで、お嬢さんを駅まで送り迎えするほど可愛がっているのに……」(近隣住民)
 Yの自宅を訪ねて、記者が母親に来意を伝えた瞬間、彼女はよろめきながら、こう声を振り絞った。
「(息子や大学から)何も聞いていないです。本人から話を聞いてみます……」
 翌日、再度訪ねたところ、インターホンに反応はない。その場でしばらく待っていると、家の中から、Yと母親が怒鳴り合う声が聞こえてきた――。
Y「見ていただけだよ!」
母「居たらヤッたってことになるじゃない! 示談できなかったらどうするの!」
 帰宅したYの父にも声をかけたが、記者を無言で睨みつけて家に入った。
 さらに翌日、再びYの母親を直撃したのが、冒頭の場面だが、A子さんへの謝罪の言葉は聞かれなかった。
 では広研のSFC代表で、飲み会には遅れて参加したというZはどうか。
「都内の私立高校を卒業し、第一志望だった慶應大学に入学しました。高校時代から通っていた横浜市内の塾でバイトをしています。Sとは仲がいいですよ」(Zの知人)
 そのZは、小誌の取材を察知してか、バイト先である塾のホームページからも名前が消えた。
 親族が経営する運送会社の役員であるZの父親は、こう語る。
「事件のことは、息子から聞きました。彼は当日、運転免許証を取りに行っていたんですよ。(合宿所に)到着したときには宴会が始まっていて、宴会をやるとは聞いていなかったから、『あれっ』と思ったと。息子も結構飲まされたみたいで、朝早かった疲れもあって、すぐに下の部屋に降りたと聞いています」
――二階の行為に気付いたら、止めていたはず?
「それぐらいの最低限の正義感は持つように育てたつもりではありますよ」
――被害者の女性が気の毒だと思われますか?
「そうですね。気の毒という感情と、個人的に感謝の感情の二つですね」
「感謝」とは、小誌と同じく事件を報じた「週刊新潮」における「(一人は)一階に降りて寝てしまった」というA子さんの証言を指しているようだ。
「つらい中、(息子に)有利な証言をしてくれた」
 そうZの父親は胸を撫で下ろすのだ。
 主犯格Sの親はどうか。実家で暮らすSの家を訪ねると、母親がピンクのパジャマ姿で現れた。次のやりとりは韓国語で行われた。
――「週刊文春」ですが。
「それについてはまだ私たちからはお話しすることができません」
――Sさんが何をしたか聞いていますか?
「話は聞いているのですが、お話しすることはできないです。ごめんなさい。私たちの心情も理解してください、心情を」
 そう言いながら、自身の胸をトントン叩くジェスチャーを繰り返した。
 韓国では「私もやりきれない、つらい」ということを意味する仕草だというが、何よりつらい思いをしているA子さんへの謝罪の言葉はやはりなかった。
 性犯罪に詳しい望月晶子弁護士はこう解説する。
「性行為を撮影し、加勢し、レイプを共謀したのであれば、共同『正犯』の罪に問われる可能性があります。また、未成年の学生は、更生を目的として家庭裁判所で裁かれ、少年院に行く場合もあります。最近は口止めのために写真や動画を撮られたとの相談が増えています。暴行の現場にいなくても、撮影対象者を特定できるような方法で、不特定多数に写真や動画を提供した場合は、三年以下の懲役、または五十万円以下の罰金になることもあります」
 小誌記者に「関係ないでしょ!」と声を荒げたYの母親は、その後、意外な行動に出た。
「Yの母から突然、A子さんにLINEが来たんです。『文春の記者が突然来てびっくりした。息子を問いただしたら事件に関与していることがわかった。事実関係の確認のため、そちらとも話したい』と」(前出・A子さんの知人)
 A子さんは、小誌にこう語っている。
「何とかして彼らに謝らせたい。罪を認めさせたい」
 事実確認より先に為すべきことがあるのではないか。
「週刊文春」2016年10月27日号


慶応レイプ事件、動画流出の噂
激裏GATE PRESS

 ミス慶応を運営する慶応大学の広告学研究会の男子学生が
 海の家で女子学生に集団レイプをした事件。
 被害者の女性は警察に被害届を提出、ミス慶応は中止と
 炎上。これに逆切れした集団強姦に加わった1人がレイプを撮影した動画を
 大学内で撮影した出回らせているのではないかと話題になっている。

 釣りか、撮影者のツイート





 事件の経緯
 被害者は慶應公認サークル「広告学研究会」のメンバーではないが、
 レイプ犯6人中5人と顔見知りの一年生女子大生。事件は合宿所の後片付けをしていた
 6人が女子大生を呼び出し飲み会をした事が発端。

 女性はテキーラを飲めといわれて何杯かのんだが
 最後の2杯は無理やり口に運ばれ飲まされた。
 ↓
 こそこそ話して怪しい雰囲気になって逃げだそうとしたが、
 階段が危ないと引き戻され、最後に気を失った。
 ↓
 気が付くと服を脱がされ、一人が手足をおさえ、2人に性交させられた。
 (このとき写真動画を撮影) 最後に、小便を顔にかけらたれた。
 ↓
 なんとか逃げ出しバスにのった。
 ↓
 電車にのったが気持ち悪くなり途中下車して嘔吐。
 駅の救護室にいき病院搬送。
 ↓
 両親に全てを話し警察に被害届を出す。
 合宿所に警察捜索が。
 ↓
 加害者は合意だと主張。被害女性と母親は、
 合意という主張は全くの嘘であくまで戦うと語った。
 ↓
 大学に本人がいき事情説明するが、
 大学から母親に「娘さんが「こういういってるけどどうしますか?」
 と言われ激怒。大学は「警察にいってください」の一点張り。
 ↓
 大学は飲酒を理由にサークルの公認を取り消すも
 非公認になっただけで、復活活動は可能。
 ↓
 後日、週刊文春記者が加害者に直撃すると、「写真みます?まじやばいっすよ。芸術作品ですよ。」
 と笑いながら写真を見せて買わないかと交渉をはじめた。
 性器を女性の顔に押し当ててる写真、性器をむきだしにしてガッツポーズの男子学生。
 このとき一人が電話をつないだまま動画撮影し、実況中継していた。

 レイプ中に携帯で行為を実況するなど
 スーパーフリー超えとさえ言われる鬼畜振りだが
 慶大広報室はだんまり。

 慶應義塾広報室に電凸
 https://www.youtube.com/watch?v=jtd715mtqLA



 大学側は未だに加害男性達に何の処分も下しておらず、
 集団暴行を行ったメンバー達は慶応生として今も大学へ通学中。
 神奈川県警は捜査続行の姿勢を見せており、今後の経緯が注目される
 

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