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翁長氏を乗せた「オール沖縄」の神輿は左に傾き、そして転倒する

 投稿者:東京新報  投稿日:2015年11月22日(日)23時05分32秒
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  翁長氏を乗せた「オール沖縄」の神輿は左に傾き、そして転倒する
http://n-seikei.jp/2015/11/post-33588.html

投稿者=ニライカナイ

翁長氏のサムネイル画像沖縄では毎日、毎日、朝から晩まで新聞を手に取れば辺野古だ、新基地反対だ、埋め立て承認取り消しだ、翁長知事が記者会見で政府を許さないと言っただ、と か、ヒステリックな報道ばかり嫌になるくらい垂れ流されています。また、夕方のテレビのニュースも似たような色彩市民が~とか海保が~とかの 偏向捏造報道を繰り返します。そのかわり、沖縄では(狼魔人日記)http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925が毎日、毎日、沖縄の発狂新聞(沖縄タイムス・琉球新報)を糾弾しています。また、こんな珠玉のブログもあります。勝手に紹介します。どんどん拡散しましょう。

(農と島のありんくりん)
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

見せかけの強気とは裏腹に、いまの翁長氏は、ほぼすべてのカードを使い切った状態です。
数々のやくたいもない嫌がらせ、そして遅れに遅れた承認取消しに対して、政府が投げ返したのが代執行というストレートフラッシュでした。
この思わぬ一撃で翁長氏は、投了寸前にまで追い込まれました。
いまの翁長氏にできるのは、ファイティングポーズのかっこうだけして、「いかに戦っているフリをするか」というだけです。
しかし、いくら裁判にはオレが出ると言っても、裁判闘争だけではあと3年は持ちません。
となると、このままの力関係で推移すれば、翁長氏が任期をまっとうすることすら難しいことになります。
「県政の柱に新基地反対を据える」ということ自体が、他には何もしないということだと、県民は気がつき始めています。
となると、仲井真氏が敷いたプランにあった、21世紀ビジョンの南北鉄道はまったく動きません。
※県庁HPhttp://www.pref.okinawa.jp/21vision/
先日、1年ぶりにインタビューに答えた仲井真氏は、もっとも経済政策の不在を心配しており、こう語っています。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-43fa.html
「21世紀ビジョンにとって大事な時期で、ここで停滞すれば行く末に大きく響く。沖縄は県民所得にせよ産業振興にせよ成長曲線に入りかけたところで下がることを繰り返してきた。
 産業振興に向け、道路など交通システムのインフラ整備が遅れており、港や鉄軌道の整備も必要だ。普天間飛行場の返還後の跡地も産業振興に充てる。辺野古移設の問題だけで政府と対立していては経済にとってマイナスで、沖縄の発展のためには時間を浪費することは許されない」
菅氏が打診したUSJ沖縄すら、乗り気ではなかったという驚くべき話すらあります。
この21世紀ビジョンは、普天間基地や北部訓練場などの大規模返還に対応して、新たな島作りを構想したものでした。
しかし、その大規模返還はあくまでも普天間基地の代替があって、すべてがパズルのようにして動くものな以上、それを阻んでしまっていては話になりません。
そう、要するに、翁長氏は政策オンチの上に、度し難い経済オンチなのです。
それは、今後南部の観光の拠点になるはずのMICE(※)を、論功報償で金秀・呉屋氏の本拠地の東浜(あがりはま)に強引にもって行ったことでも知れます。
※会議・研修・観光・催事のための総合施設
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-b206-1.html
東浜が最悪な立地環境なのは、関係者が口を揃えて指摘するところです。
一事が万事です。翁長氏は利権にからまることはやるが、トータルな島の経済構想が欠落しているのです。
前知事公室の吉川由紀枝氏はこう述べています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20150514/281135/
「翁長知事は2014年11月の県知事選で圧勝したが、その基盤は盤石というわけではない。『オール沖縄』を標榜して当選しただけに、知事自身の可動範囲 は、全基地閉鎖から基地容認まで様々ある沖縄の意見の最小公約数に狭められている。即ち、「辺野古反対」「オスプレイ反対」くらいしか、発言できる範囲が ないのだ。特に現実的な妥協ラインはどこか?という話になると、「オール沖縄」では一切の合意はない。この可動範囲をちょっとでも越えれば、知事の支持基 盤は分裂する。
 とどのつまり、「沖縄県のいうことをすべて呑むか」「それとも、呑まないか」という、オール・オア・ナッシング以外の交渉ができないということだ。これでは、日米政府とのまともな交渉相手たりえない」 (太字引用者)
吉川氏が指摘するように、翁長氏は選挙に勝つためだけに「オール沖縄」という虚構を作りだしました。

似たものを国政で探せば、反自民を看板にして、自民党脱走組+社会党などで作った細川連立政権にというところでしょうか。
細川政権は政治改革とやらで、いっそう日本政治をダメにしましたが、「翁長政権」の場合は、これに共産党まで入れてしまいましたから、意思決定ができる道理がありません。
というのは、根本的に政治理念と地盤が異なる基地容認派の保守層と、全基地撤去の左翼陣営のどちらにもいい顔をせねばならないからです。
吉川氏がいみじくも述べたように、「辺野古反対」と「オスプレイ反対」くらいしか言えることができないのです。
Photo_3
かくして、翁長氏が本来保守政治家ならばやれるはずだった腹芸もできず、承認撤回までグズグズしている間に、官邸のほうが休戦を呼びかけて、一気に膝詰談判の間合いに飛び込んでこられてしまいました。
※関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b925.html
政府からすれば、工事再開までの1カ月間、毎週、全権を預けた官房長官に通わせたのですから、ここで収穫がなければ工事再開へのすべての手続きは終了したと判断してもいいことになります。
翁長氏が左右二股の神輿の上に乗っていなければ、なんとか妥協点が探れたのかもしれませんが、あらかじめ封じられている為に「絶対反対」とオウムのようにくり返すばかりでした。
かつて私は記事でも書きましたが、あの時に、シュワブ陸上案を代替案として打ち返しておけば、政府はいまごろ工事再開もできずアタフタしたはずでした。
しかし、これもなまじ「オール沖縄」を気取って左足を「全基地撤去」の左翼陣営に突っ込んでいるためにできませんでした。
要するに、腹芸もナニも、いかなる代案もすべて左翼陣営に蹴られるのです。
実際、この菅氏訪沖の時も、ゴリゴリの左翼である稲嶺名護市長は、それ以前から「いかなる代案もない。工事中止あるのみ」という発言を続けていました。
これは菅氏に対してではなく、翁長氏の「日和見」を牽制したものだと受け止められていました。
これで交渉なんかできるはずがないじゃないですか!翁長氏は自分が掘った穴に自分ではまり込んだわけです。
因果応報。自業自得。生者必滅の理あり。ボーン(鐘の音)。
Photo_4
政治は、妥協と折り合いの産物です。自分の意見が100%通るはずもないのに、「いかなる新基地も許さない」では、交渉そのものが成立しないのです。
クーデターまで起こして、前知事を追放した寝業師とも思えぬ政治的幼稚さです。
今の翁長氏の立場は、攻めて、攻めて、攻め抜かねば勝てません。
しかし政治行動の選択できる幅が極端に狭いために、自ずと左翼と同じ硬直した過激闘争戦術を続けるしか方法はありません。
別段、翁長氏を信じているわけでもなく、一期で使い捨てても混乱する局面が欲しいだけの左翼陣営には、おあつらえ向きの状況です。
おそらく、左翼陣営はポスト翁長に、真正の親中派左翼人士を考えているはずです。
一方、神輿のてんびんの右を担ぐ保守層にとって、左翼過激路線はやがて追随していくことに耐えられなくなります。
「いつまで、終わりのない闘争を左翼と一緒にやらにゃなんのか」という不満は、既に翁長支持者から出ていると聞きます。
そう、今頃気がつきましたか、翁長氏が踏み込んだ裁判闘争には終わりがないのです。最高裁まで10年かかりますからね。
いわば体育会出身の社員が、全員加盟の労組に入れられて、赤旗をふらされているようなものです。
保守層にとって、翁長氏につきあえばつきあうほど、自分の政治基盤を自分で堀り崩すことになっていきます。
こうして保守層は離れていきます。神輿は左に傾き、そして転倒します。
巷間、知事辞任・参院選出馬説すら流れているほどです。
Photo_5(写真 来年1月の宜野湾市長選に出馬を表明する元沖縄県幹部の志村恵一郎氏。右は翁長雄志知事=23日午後、沖縄県宜野湾市・北海道新聞)
一方、翁長氏がサバイバルするには、また再びかつての名護市長選、知事選の「民意の風」を起こさねばなりません。
この「翁長はよく闘っている」という空気を盛り上げて、「民意の風」にまで仕立てあげねばなりません。いわゆる「人気取り」パーフォーマンスです。
今後、翁長氏は内容は乏しいが、派手なパーフォーマンスをたびたびブチ上げるははずです。
その第1弾として用意したのが、宜野湾市長選への「オール沖縄」候補である志村恵一郎氏の早々の擁立でした。
さて、この志村候補がしっかりと、「普天間移設」を移転計画とリンクさせて公約とするかどうかに注目していかねばなりません。
そして言うまでもなく、2016年7月の参院選が天王山になります。
ここまではなにがなんでも、翁長氏は「オール沖縄」をだましすかしして、持たせなければなりません。
そして、この選挙結果次第ですが、あんがい早い時期に、私たちは「オール沖縄」の解体・消滅・内部抗争を見ることができるかもしれません。
■お断り 一回アップしましたが、内容的にもやや違うことなので、分割し、改めて加筆してアップし直しなおしました。いつもいつも、すいません。


 
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