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ジャニーズ帝国が買い漁る 麻布・赤坂・渋谷の「超一等地不動産リスト」

 投稿者:東京新報  投稿日:2016年 2月 1日(月)09時21分54秒
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  ジャニーズ帝国が買い漁る 麻布・赤坂・渋谷の「超一等地不動産リスト」
FRIDAY

年1000億円の売り上げを誇る一大エンターテインメント企業。唸るほどカネはある。

メリー副社長から長女・ジュリー氏に"代替わり"の準備は着々と進んでいた

 日本中を震撼させSMAPの独立騒動。1月18日、「公開処刑」とも言える謝罪を行ったが、いまだに火種は残したままである。

 一連の騒動の背景にあるのは、「後継者」問題である。

 現在84歳のジャニー喜多川社長、89歳のメリー喜多川副社長の後、マネジメントを仕切るのは誰なのか。100人を超える男性アイドル軍団の中心になるのは、やはりSMAPなのか、それとも嵐か。

「芸能帝国」ジャニーズの未来を読み解くカギは、実は「不動産」にあった――。

「ジャニーズ事務所は、関連会社や個人名義で、麻布、赤坂、渋谷の不動産を買い漁っています。担当はみずほ銀行青山支店。一説には1000億円ともいう巨額な資金を不動産に投下しています。手堅い投資という一面に加えて、関連会社の利益を圧縮し、相続をスムーズにする狙いのようです」(全国紙経済部記者)


ジャニー氏自ら物件を内覧

 本誌は、ジャニーズグループの保有する莫大な不動産の一部を解明することに成功した。下記表を見てほしい。

 ’98年3月、ジャニーズ事務所(地図(1))は土地代も含めて推定約10億円で、港区赤坂の一等地にある3階建ての真っ白なビルを購入し、オフィスを移転。以来、赤坂で次々と不動産を購入していった。

 事務所のすぐ近くにおよそ10台が駐車できる立体駐車場(地図(2))を所有し、六本木駅からほど近い、東京ミッドタウンに隣接する「YCエンターランドビル」(地図(3))を購入している。

「そのビルの1階にはかつて人気のイタリアンレストランが入居していました。テナントビルとして一定の収益を得ることができ、不動産価値も安定しています。売却すれば40億円は下らないでしょう」(地元の不動産業者)

 一昨年12月にはジャニーズ事務所から徒歩5分ほどの場所に、新築のビル「A-HOUSE」(地図(5))が完成した。

「真っ白な建物で1階のシャッターは閉まりっぱなし。倉庫に使用していると聞いています」(近所住民)

 ジャニーズは赤坂のほか、渋谷でも不動産を立て続けに購入している。

 メリー氏の長女、藤島ジュリー景子副社長(49)が代表を務めるジェイ・ストーム(レコード会社)は「ミヤマスタワー」(地図(7))にオフィスを構える。同じくジュリー氏が社長を務めるエム・シィオー(コンサートグッズや携帯サイトなどの制作会社)も「ミタケタワー」(地図(8))を所有する。

 なかでも注目の物件が、公園通り沿いに位置する「パークウェースクエア1」(地図(11))である。NHK放送センターにほど近い7階建てのビルで、5階まではテナントが入居する。

「このビルにはNHKの子会社が入居しています。NHKのBSではジャニーズJr.がレギュラー出演する番組『ザ少年倶楽部』が放送中。この番組はジャニーさんのお気に入りで、出演者が稽古などに便利なようにNHKの近くで物件を探したんです。実際に6~7階は稽古場として使用されているそうです。ジャニーさんはこのビルの内見に一人で現れてエレベーターに閉じ込められ、出入り業者に助け出されたこともありました(笑)」(芸能プロ関係者)

 この2軒隣には、1~2階に人気アパレルショップが入る5階建てのビル「パークウェースクエア2」(地図(12))がある。

 ジャニーズ所有の不動産に共通するのは、いずれも駅近、ガラス張りやコンクリートの打ちっぱなしで、テナントビルとしての価値が高いことだ。

「赤坂や渋谷の不動産は価格が下がるリスクが低く、すぐに買い手がつく。ジャニーズ事務所は大手の不動産会社と連携して、良い物件の情報を常に集めているそうです。港区、渋谷区など都心の地価はリーマンショック以前の水準まで戻ってきています。ジャニーズの所有物件はどれも価値が上がっていると思います」(別の不動産業者)


不動産投資も家族のため

 ジャニーズが不動産を購入するのは、将来への布石でもある。

 ’04年まで公示されていた法人所得ランキングによれば、ジャニーズ事務所の年間所得(売り上げから経費・控除を引いた額)は、71億9299万円(’03年12月期)におよぶ。さらにジャニーズ出版(音楽著作権管理)、ジャニーズ・エンターテイメント(レコード会社)など安定した収益が見込める関連会社が10社以上あり、グループ全体の売り上げは1000億円近くにのぼると推定される。

 所属アイドルの人気次第で業績が大きく浮沈する芸能界にあって、会社を長く存続させるため、ジャニーズは巨額の利益を不動産に投資しているのだ。

「ジャニーさんは昔から帳簿上の現金を信用していなかった。おカネがあるなら、コンサートや舞台の演出に使うか、不動産を買ったほうがいいという方針。経営を担うメリーさんも、不動産は手堅い投資だと考えています」(芸能プロ幹部)

 またジャニーズの所有物件は、登記上どれも抵当権がついておらず、キャッシュで購入しているが……。

「銀行と示し合わせて、担保、借入額を登記留保している可能性があります。所有者をジャニーズ事務所だけでなく、子会社に分散していますが、これは法人税を節税する目的に加えて、娘のジュリー氏が代表を務める会社に不動産を所有させる、生前贈与的な意味がある。銀行から借り入れをして会社が不動産を買えば、内部留保が減って株の評価額が下がるため、相続税を抑えることができますからね」(前出・経済部記者)

 メリー氏は週刊文春(’15年1月29日号)のインタビューで、

「家族が一番大事、後継はジュリー」

 と断言していた。ジュリー氏、さらにその次の世代に「ジャニーズ帝国」を引き継ぐため、港区、渋谷区の一等地にある不動産を買い漁り、グループの財政基盤を盤石にしているようだ。

 ジャニーズの不動産熱はいまもとどまるところを知らない。都内の不動産業者はこう明かす。

「六本木の一等地に広大なコインパーキングがあるのですが、その所有者が転売を検討しているという情報が流れて、水面下で何社かが購入に動いたそうです。その中にジャニーズ事務所も入っていたと聞いています」

 ジャニー氏、メリー氏の身内に対する愛情はかくも強い。そこに逆らう者は誰であろうと容赦しない。

 SMAPの育ての親と言われた飯島三智氏の次に、グループを追われるのは一体誰なのか――。


ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川情報
http://www.tomocci.com/jannys/



 
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